内容説明
北アルプスの北穂高岳で女性の遭難遺体が発見された。身元は東京の主婦・堀越由希子38歳。夫は商事会社を経営する57歳。高校時代から登山をしていた彼女であったが、単独で登ったのだろうか。山小屋に前夜の宿泊記録を問い合わせたが、由希子の名前はない。しかし、全宿泊者の身元を確認したところ、思わぬことが判明し…。名刑事・道原伝吉の推理が冴える書き下ろし傑作長編。
著者等紹介
梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県生まれ。登山歴40年。昭和55年、作家デビュー。山岳推理小説の分野で活躍しつづけている
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