内容説明
初版刊行以来70年にわたって読み継がれている『シカゴ・マニュアル』完全準拠の研究手法と論文執筆のためのガイドブック、第7版の完全邦訳。3人の改訂者とシカゴ大学出版局のスタッフにより新しく、「研究と論文執筆―立案から完成へ」が追加され、研究の本質とは何か、また研究やレポートをまとめる手順、効果的な口頭発表の仕方などが丁寧に解説されている。
目次
第1部 研究と論文執筆―立案から完成へ(研究とは何か、また研究者はそれについてどう考えるか;トピックから問題、問題から作業仮説へ;有用な資料を見つけること ほか)
第2部 原典の明示(引用の慣行についての概論;注記式参考文献目録方式:基本型;;注記式参考文献目録方式:特定の種類の資料の引用)
カッコ入り出典―参照リスト方式(基本型;特定の種類の資料の引用))
第3部 文体(スペル;句読法;名前、専門用語、および研究の表題 ほか)
著者等紹介
トゥラビアン,ケイト・L.[トゥラビアン,ケイトL.][Turabian,Kate Larimore]
1893~1987。アメリカの編集者。1930~58年にシカゴ大学大学院で、論文の受付窓口を担当し、すべての修士論文や博士論文の認可に携わった
沼口隆[ヌマグチタカシ]
国立音楽大学准教授。ドルトムント大学博士課程修了。専攻は音楽学(西洋音楽史)
沼口好雄[ヌマグチヨシオ]
東京大学文学部英文科卒業。元朝日新聞社記者。前文教大学・大正大学非常勤講師(情報論、文章表現、時事英語など担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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