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日本の家計行動のダイナミズム〈8〉東日本大震災が家計に与えた影響

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  • サイズ A5判/ページ数 411p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784766419467
  • NDC分類 365.4
  • Cコード C3333

内容説明

東日本大震災は日本人の仕事や消費行動、幸福感にどのような影響を与えたのだろうか。被災状況、健康状態、就業行動、さらには価値観・心理変化など多岐にわたる調査から震災後の日本社会の変化を詳細にとらえる。2011年6月と10月に実施「東日本大震災に関する特別調査」の成果報告。

目次

第1部 KHPSの標本特性(景気回復基調下における家計行動と震災による家計行動への影響―KHPS2011調査、「東日本大震災に関する特別調査」から)
第2部 震災と家計の就労・消費行動(査読論文)(東日本大震災が就業行動へ及ぼした影響;東日本大震災後の就業回復についての考察;不安が家計の買い物行動に与える影響―東日本大震災で起きた買い溜め・買い控えの考察;地震保険加入と震災後の家計消費の変化―消費保険仮説の再検証;日本における家計内の時間配分―東日本大震災後に変化があったのか)
第3部 日本社会の価値観の変容(招待論文)(震災ボランティア活動参加の決定メカニズム;東日本大震災がもたらした精神的コスト―パネルデータを用いた自然災害の幸福度・健康感への影響の検討;東日本大震災の幸福感への影響;東日本大震災と家計の地震保険加入行動;最低賃金引上げの経済効果―パネルデータによる分析)

著者等紹介

瀬古美喜[セコミキ]
慶應義塾大学経済学部教授

照山博司[テルヤマヒロシ]
京都大学経済研究所教授

山本勲[ヤマモトイサム]
慶應義塾大学商学部准教授

樋口美雄[ヒグチヨシオ]
慶應義塾大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。