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論理コミュニケーション

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  • サイズ B5判/ページ数 190p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766418279
  • NDC分類 375.86
  • Cコード C1080

目次

1 実践編(論理的な文章の書き方;Stepごとに練習する;設計図に慣れる;論理的に書くために文章を読む;文章を読んで論理的に意見を書く)
2 理論編(社会で必須とされる実践力〓(ニアリーイコール)論理コミュニケーション力の正体
論理的に伝えることを覚える―高校1年生の挑戦)
3 運用編(高校教育の現状と課題;論理コミュニケーション教育の開始と新科目設置に向けて)

著者等紹介

梅嶋真樹[ウメジママサキ]
慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任講師。プラットフォーム概念を用いた社会や企業の経営課題の解決や無線通信インフラの研究などを通してアジア各国の先端大学との連携を推進した研究を行う。2010年には論理コミュニケーション力の測定と育成サービスの社会提供を目的にcollaboyou.LLPを設立して組合員に就任。2009年には地域通信会社オープンワイヤレスプラットフォーム合同会社代表社員、2008年にはアジアの先端大学の研究成果の事業化を目的に設立されたSOI Asia Business Platform LLP代表執行役に就任して大学の研究と事業開発の融合を推進する

山中保一[ヤマナカヤスカズ]
学校法人享栄学園常務理事、鈴鹿中学校・鈴鹿高等学校校長。日本山岳会会員。鈴鹿高校「論理コミュニケーション教育研究センター」センター長。生徒一人ひとりの個性を尊重し、「潜在的な能力を伸ばす」ために絶対評価の教育を目指し、教育改革を実施している。また、元文科相登山研究所の講師として、世界の山を登り、登山に関する技術書やガイド本などの著書も出版している

仁藤亜里[ニトウアリ]
鈴鹿高等学校教員。2006年、慶應義塾大学総合政策学部卒。在学中から「論理コミュニケーション力」に関するフィールド研究を行う。卒業後は出身地である大分県日田市にて「論理コミュニケーション力」を育成するための“私塾「平成咸宜園」”を設立し高校生の指導を実践してきた。2010年よりその実践の場を鈴鹿高校へと移し、現職。環境に適応するのではなく環境を創ることができる生徒の育成を目標に、教材や教育手法の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

虎哲

1
慶應義塾大学大学院梅嶋真樹先生らによる論理コミュニケーション力研究及び鈴鹿高校との協働実践の成果をまとめた一冊。奇しくもちょうど8年前に刊行されたようだ。実践編にある設計図をもとに文章を書いたり、要約したりすることは実践してみないとわからないが、型が分からないために書いたり要約したり出来ないという生徒に対する有効な手立てたり得るだろう。「論理コミュニケーション力」を「聴く力」「構築する力」「伝える力」の3階層に分割して定義したとあるが、その詳細も是非知りたい。第2版や現在に至るまでの活動をチェックしたい。2019/04/25

Myrmidon

0
慶応大関係者とある高校が連携して行っている「論理コミュニケーション」の授業の案内。感想としては、一定の意味はあるんだろうが、足りない。ある「意見」に対する「根拠」を、「『その意見をなぜそう思うのか』について説明した文章」としている点がバツ。「正当化の証拠・根拠」と、「私が信じるに至った理由」が混ざってる。これでは確かに本書が目的とする「意見を述べる」能力は育つかもだが、「論理的・科学的思考」には足りない。冒頭の高校生の解答例も全部「思う・考える」根拠を述べてるだけでしょ。意見を正当化できてないんですよ。2012/10/29

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