オックスフォード ブリテン諸島の歴史〈3〉ヴァイキングからノルマン人へ

個数:

オックスフォード ブリテン諸島の歴史〈3〉ヴァイキングからノルマン人へ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月04日 04時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 371,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416435
  • NDC分類 233
  • Cコード C3322

出版社内容情報

ヴァイキングの到来からノルマン人征服まで、800~1100年のブリテン諸島の歴史を概観する。シリーズ完結巻!

▼ヴァイキング襲来の300年

北方の民からの攻撃にさらされるブリテン諸島。最新の史料をもとに、政治・経済・文化・宗教の観点から、西暦800から1100年の島嶼を詳述する。シリーズ完結巻!

 本書は、790年代に始まったヴァイキングの襲来から、1066年のノルマン人の到来までのおよそ300年間のブリテン諸島を概観する。
 ヴァイキング、君主およびその他の政治構造、領主と労働者との関係、交易と都市の発展、キリスト教化される社会、文字文化と学問の機能と普及、ブリテン諸島と大陸ヨーロッパとの関係など、この時代の鍵となるトピックを網羅する。

<b>日本語版に寄せて</b>(ポール・ラングフォード)
 <b>監修者序文</b>(ポール・ラングフォード)
 <b>日本語版監修者序文</b>(鶴島博和)
 凡例
 図版一覧
 
<b>序 論</b>   ウェンディ・デイヴィス
 ヴァイキングの人びととノルマン人 / 先行研究の主要論点 /
 イングランド対その他の地域 / 史料

<b>第一章 王、王権、王国</b>   ポーリーン・スタッフォード
 王権、上位王権、君主権 / 王位継承 / 王と法 / 教会と王 /
 王の財源の発達 / 外部からの力 ―― ヴァイキングとノルマン人

<b>第二章 ヴァイキング</b>   バーバラ・E・クロフォード
 ケルトのブリテンとアイルランド / 北部および東部イングランドへの
 襲撃 / ウェセックスとアルフレッド王 / 「大軍勢」の解体 / 対照と
 帰結 / 第二次ヴァイキング時代

<b>第三章 交換、交易、都市化</b>   デイヴィッド・グリフィス
 交換すること、そして富をはかること / 九世紀 ―― 動乱と変化 /
 権力中心地としての都市、876~1016年

<b>第四章 領主と労働</b>   ロビン・フレミング
 ブリテンの景観と領主権 / アイルランドの景観と領主権 / 貴族の
 消費 / 衣服と身分 / 食事と身分 / 際立った信仰心

<b>第五章 キリスト教の浸透</b>   ヒュー・プライス
 教会は勝利したのか / 司教管区と修道院 / 教会組織と司牧 /
 聖職者は俗世を離れた閉鎖的階層(カースト)か / 富と権力 /
 異教徒からキリスト教徒へ ―― ヴァイキングと教会 /
 信仰と行い

<b>第六章 書くこと</b>   ダヒイ・オ・クローニーン
 ヴァイキングの襲撃 / 読み書き能力と俗人 /
 アルフレッド後のイングランドにおける大陸の影響 /
 アイルランドにおける著述と学問

<b>第七章 ブリテン、アイルランド、大陸</b>   ジョン・ギリンガム
 改革 / ノルマン征服 / 十字軍 / 世俗領主と世俗文化 /
 聖職者文化 / 都市と交易

<b>結 論</b>   ウェンディ・デイヴィス
 民族性(エスニシティ)と帰属(アイデンティティ) / 富 /
 イングランドの拡大とケルト周縁の対応

 訳注
 文献案内
 年表
 索引

【著者紹介】
ウェンディ・デイヴィス
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン名誉教授。専門は、初期ウェールズ、ブルトン、アイルランド、イングランド、ヨーロッパの歴史と考古学。著作に <i>Wales in the Early Middle Ages</i> (Leicester University Press, 1989), <i>Acts of Giving: Individual</i>, <i>Community</i>, <i>and Church in Tenth-Century Christian Spain</i> (Oxford University Press, 2007)など。

内容説明

ヴァイキング襲来の300年。北方の民からの攻撃にさらされるブリテン諸島。最新の史料をもとに、政治・経済・文化・宗教の観点から、西暦800から1100年の島嶼を詳述する。シリーズ完結巻!

目次

序論
第1章 王、王権、王国
第2章 ヴァイキング
第3章 交換、交易、都市化
第4章 領主と労働
第5章 キリスト教の浸透
第6章 書くこと
第7章 ブリテン、アイルランド、大陸
結論

著者等紹介

デイヴィス,ウェンディ[デイヴィス,ウェンディ] [Davies,Wendy]
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン名誉教授

鶴島博和[ツルシマヒロカズ]
FSA,FRHistS。熊本大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品