出版社内容情報
「入門 消費経済学」シリーズ(全7巻・2009年3月完結予定)の第1回配本。これまで、ともすると企業・政府の視点に偏りがちだった経済学・流通/マーケティング論・消費者問題について、「消費者の視点」、「消費者とのかかわり」、そして「消費者にとっての意味」など、消費者の側に立って再構成した、まったく新しいテキスト。第6巻『流通と消費者』は、流通システムと流通政策の基本的なしくみと役割を徹底的に易しく柔らかく説明し、さらに消費者と流通のかかわりや消費者にとっての流通の意味を丁寧に解説する。2色刷。
内容説明
生産者と消費者をつなぐ「流通業」とは、どのような存在なのか?流通の役割や消費者との関わりといった基本的な問いかけから始まり、流通のメカニズムと実態、出店調整・競争・まちづくりなど、政府による流通政策の意味と変容、そして消費者に与える影響などをわかりやすく解説する。国際競争時代に突入した流通業の役割と将来像を、消費者・生活者の立場から捉え直した、まったく新しい入門テキスト。
目次
第1部 現代日本の流通システム(流通と消費者;流通と商業;流通チャネル;流通と情報;流通の国際化;卸売商業;小売商業;流通システムの国際比較)
第2部 現代日本の流通政策(流通と政府;流通政策の経緯;流通調整政策;流通振興政策;流通競争政策;流通政策の国際比較)
著者等紹介
岩永忠康[イワナガタダヤス]
佐賀大学経済学部教授。1969年福岡大学商学部卒業、72年同大学院商学研究科修士課程修了、75年九州大学経済学研究科研究生、79年福岡大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学、86年第一経済大学経済学部専任講師、94年同助教授を経て、96年より現職
佐々木保幸[ササキヤスユキ]
関西大学経済学部教授。1987年関西大学経済学部卒業、93年同大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学、94年大阪商業大学商経学部専任講師、2007年同大学総合経営学部教授を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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