美術史家の音楽回廊

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766209594
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1073

内容説明

本書は前著『西からの音―音楽と美術』の増訂再版とでもいった格好にするとともに、新しく第二部として音楽に取材した六篇の随筆小品を集めたものである。

目次

第1部 美術史からみた音楽史(バロックからクラシックへ;クラシックからロマン派へ;クラシックとロマンティック;クラシックからバロックへ ほか)
第2部 音楽随筆小品(マーラーと漢詩;ケーベル先生の音楽論;孔子と音楽;菅公と蓄音機 ほか)

著者等紹介

前川誠郎[マエカワセイロウ]
1920年、京都市に生まれる。1944年、東大文学部美学美術史学科卒業。西洋中近世美術史専攻。旧制三高、京大、九大、東大で教える。1980年、東大定年退官後、国立西洋美術館長、1990年、新潟県立近代美術館長、のち名誉館長となり現在に至る。勲二等瑞宝章、「ゲーテ・メダーユ」(ドイツ)、「芸術文芸勲章オフィシェ」(フランス)等を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shu

2
代表的な音楽家ひとりでその時代の音楽を語ることができるのかと疑問…。2020/09/24

シン

0
美術の大先生ならではの音楽史。音楽史の時代分けはたしかに少々乱暴なので、美術と照らし合わせた時代の移り変わりの説明はかなり説得力がある。知識と見解の深さ、音楽への愛に脱帽です…2018/11/10

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