なるほどわかった!クローンのこと―クローン人間は幸せか?

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766207606
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C1045

内容説明

本書は、「クローン人間」に代表される「クローン」という言葉にまつわるさまざまな現象を、「ことば」の底にある「いのち」の仕組みまで掘り下げて、知識を整理しつつ、一般向けに解説したものである。

目次

「クローン」て何のこと
「クローン」を理解するために
遺伝子は何をしている?
自然界にはクローンがいっぱい
クローンをめぐる三つの疑問
好奇心が科学を育てる
クローン技術の歩み
ドリーの誕生
クローン動物が持つ可能性
クローン技術への期待と不安
「クローン人間」とは何か
「クローン人間」を考える

著者等紹介

中内光昭[ナカウチミツアキ]
1930年静岡県生まれ。東京教育大学大学院在学時代からホヤの魅力にとりつかれ、下田、宇佐、カリフォルニア、スコットランド、ナポリなどでその無性生殖(クローン作り)の研究を行ってきた。高知大学で、教授、理学部長、学長を歴任。現在、名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

有人衒家

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 クローンとはいったい何なのか、そもそも生物の誕生やその仕組みはどうなっているのか、社会で騒がれているクローンの有用性と危険性とは。こういった疑問を素人にも分かりやすく、しかし込み入ったややこしい部分は所々割愛し説明した本。それなりに詳しい人には少々退屈かもしれないが、クローンとは何だろうと疑問を感じた人への導入としておすすめできる本。人間の倫理感、医療応用の可能性、クローン人間が社会と交わったときに起こる様々な問題を考える良いきっかけとなった。 2011/06/07

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