内容説明
私は、猫4匹に囲まれてとても幸せ。でも、はじめて飼った猫のことを思い出して今でもいっぱい泣くことがある。猫の名はアブちゃん。アブちゃんはそれはそれは美しい猫だった。アブちゃんに出会ってから、私の人生観、世界観、価値観、すべてが変わってしまうほど、アブちゃんの存在は大きかった。
目次
1 アブちゃんにひとめぼれ
2 アブちゃん妹をよろしくね
3 アブちゃんどうしたの
4 アブちゃんおねがいがんばって
5 アブちゃんまたねありがとう
著者等紹介
アオシマミユキ[アオシマミユキ]
本名、青島美幸。作家。14歳で芸能界デビューし、マスコミで活躍。放送作家としては『はじめてのおつかい』(日本テレビ系)など、多くを手がける。現在、毎日カルチャーシティの講座で、脚本の書き方を教えている。オリジナルキャラクター、ダールンの絵本は癒し本として好評
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感想・レビュー
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楽駿
27
図書館リユース本。自分の意思で飼い始めた猫との出会いと、その子を見送るまでの心の声。犬にしろ、猫にしろ、残念ながら言葉が通じない。お互いの意思は、そこそこ通じているけれど、どこが辛いとか、苦しいとかは、察してあげるしかない。私も今、最初で最後になるだろう猫を飼っているが、猫の病については、幾ら調べても、手探りの状態だ。担当医と一緒に、検査結果と日常の動きや、食事の量、排せつ物の量を見比べながら、その時に一番良い処置を探る。そしてこれが自分勝手な、猫に無理をさせているのかと悩む。正解は自分で探すしかない。2023/02/09
しぃ
1
控えめで美人猫のアブちゃん。ミーちゃんに出会えてきっと幸せをだったよね。 ペットを飼うと必ず訪れる別れの時をどう過ごすか、考えさせられます。2014/01/07