サイエンス・フィクション大全―映画、文学、芸術で描かれたSFの世界

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サイエンス・フィクション大全―映画、文学、芸術で描かれたSFの世界

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  • サイズ A5変判/ページ数 288p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784766137613
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0076

内容説明

未来を推測し、仮説を立て、不安を言語化し、未知の事柄を具象化しながら、想像の世界へと読者を誘うサイエンス・フィクション。科学を刺激し、科学から刺激を受けて発展してきたSFという広大なジャンルがこの1冊に凝縮されている。本書ではサイエンス・フィクションを5部構成で探査する。サイボーグと人間、宇宙旅行、エイリアンとのコミュニケーション、遠い銀河、核戦争や気候変動によって左右される地球の未来。20世紀半ばに生まれた名作に影響を与えた科学者たち、気象問題を取り上げた近年の作品が提唱する新しい生活と、SF作品における科学とSF文化の進化を辿っていく。陳楸帆、チャーリー・ジェーン・アンダース、ヴァンダナ・シン、テイド・トンプソン、キム・スタンリー・ロビンスンとSF界を代表する現代作家たちへのインタビューが各章の終わりを飾る。200点以上のイラストとともに世界的現象を強烈に提示する。

目次

1 人間と機械(機械としての人間/機械人間;情報の共有:人間とテクノロジーの関係を再編する;インタビュー:陳楸帆)
2 宇宙の旅(未来を試作する:スクリーン上のスペクタクルとしての宇宙飛行;太陽系の彼方へ;インタビュー:チャーリー・ジェーン・アンダース)
3 コミュニケーションと言語(コミュニケーション;世界におけるサイエンス・フィクションの世紀;インタビュー:ヴァンダナ・シン)
4 エイリアンと疎外感(エイリアンについての推論:科学とフィクションと未来;無限の多様性:未知なる喜び;インタビュー:テイド・ディプソン)
5 不安と希望(核の時代におけるサイエンス・フィクション;サイエンス・フィクションにおける気候問題;インタビュー:キム・スタンリー・ロビンスン)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

162
これまでのSFの世界を巧く解説しています。 しかし20世紀に夢見ていた21世紀の世界は、ほとんど実現されていません🛸🤖🛸 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000084584.html2023/10/20

ねこ

110
未来を推測し、仮定を立て、不安を言語化り、未知の事柄を具現化しながら、想像の世界へと読者を誘うサイエンス・フィクション。本書は「人間と機械」「宇宙の旅」「コミュニケーションと言語」「エイリアンと疎外感」「不安と希望」の5章に分けて論調が掲載されています。そしてSF映画、SF小説の紹介も満載。200点以上の写真やイラストが掲載され、見ているだけで心躍ります。久しぶりに映画「エイリアン」に出てくるH.Rギーガーの「スペースジョッキー」を見て昔、彼の画集が欲しかった事を思い出しました。あとスタートレックいいな。2023/12/09

エジー@中小企業診断士

14
2022年10月からロンドン科学博物館で開催された『サイエンス・フィクション』展のガイドブック。テーマは人間と機械、宇宙の旅、コミュニケーションと言語、エイリアンと疎外感、不安と希望。SFは核兵器や気候問題などの人類滅亡の危機をどのように描き出してきたのか。異質な世界を科学的発見や最新テクノロジーを道具立てにストーリーを紡ぎ人々の思考を変化させ世界を変えるツールともなり得る。この本の素晴らしさは何といっても豊富な図版。200点以上の写真が強烈なビジュアル体験をもたらしてくれる。SF世界を周遊する楽しさよ。2025/03/16

keitakenny

7
ロンドン科学博物館「サイエンス フィクション」展のガイドブック 5つのセクション「人間と機械」「宇宙の旅」「コミュニケーションと言語」「エイリアンと疎外感」「不安と希望」についてSFの歴史と科学的見地を並べて現実世界に投影比較していく 人文学的にも読み進められてなかなか面白い 欧米諸国が中心ではある中、アジアや日本の作品についても挙げられるいるのが驚きと共に感動 最近はSF系が少ないので、また創り出して欲しい しかし、タイトルに何でも「大全」と付けるのはあまり好きではない2024/01/14

女神の巡礼者

5
SF小説やSF映画のガイドブックかなと思って、軽い気持ちで読み始めたのですが、思いがけなく硬派な内容に驚きました。それもそのはず、本書は2022年10月からロンドンの科学博物館で開催された『サイエンス・フィクション』展のガイドブックだったのです。SFと科学や文明の関係を、その歴史を追いながら考察して、「人間と機械」「宇宙の旅」「コミュニケーションと言語」「エイリアンと疎外感」「不安と希望」の6つの論考が展開されます。最近読書について考えることも多かったので、本書は、今年からのSF読書に影響がありそうです。2024/01/02

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