内容説明
昭和中期・国内外のインテリアがいっぱい!好きを詰め込んだ驚きの部屋。名作家具、北欧家具、ミッドセンチュリー、スペースエイジ、米軍ハウス、古民家暮らし、アメリカンヴィンテージ。
目次
米軍ハウスの味を生かすヴィンテージMIXとヒッピー的コミューンの開放的な暮らし
同じ米軍ハウスの廃材を取り入れて独自に進化していく“ショットガンハウス”
米軍ハウスに多国籍なMIX感を!唯一無二のオルタナティブインテリア
70sマンションを住み心地よくリノベーション北欧×ミッドセンチュリー×昭和のグッドバランス
レアなヴィンテージ機材に囲まれた秘密の音楽基地から国境を超えて
車も、レコードも、インテリアも“昭和のオヤジ臭さ”にどっぷり浸る
時を重ねたいびつさすら魅力!ジャンクな大人の子ども部屋
デザインの原体験を追い求めて溢れんばかりの昭和のかけらたち
昭和40年代への思いが爆発!時にゴーゴー喫茶化する、集いの家
自動車工場の上でセルフリノベを楽しむ小さな昭和のサグラダ・ファミリア〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
25
前作もすごかった昭和インテリアスタイル本。ちょっとやそこらのレトロ趣味ではなく、これはもう生活そのものまで捧げているような熱の入れ方のお部屋ばかりが紹介されていて、正直、胸やけがしそう。生活できるの?と思ってしまうほどにすごいのですが、しかしインテリアは生活する場を彩るものなのだから、そこにこだわればこうなるのは当然のことなのかもしれません。そして、ここまでそろえても、その生活空間自体はきっと令和なんですよね。すごいです。2022/06/26
けい子
13
ご高齢の方々の家に入る仕事をしていた時に見た「昭和の雰囲気」は、この本に出てくるオシャレピカピカ感はないが、とにかく落ち着く場所でした。2023/08/08
ごへいもち
13
読友さんご紹介本。面白いけれど落ち着かない。純日本風の家だけがスッキリしていて。皇居の会見場所の殆ど無に近い部屋の美しさを思ったりした2022/06/27
ひつじ
5
純和風家屋から米軍ハウス、70年代の夢のあとという感じのマンションまでさまざまな家に住む人々が「昭和」を思い思いに表現した部屋を紹介する1冊 ガチ昭和世代から平成生まれまで、各々「昭和」への思い入れや好きなテイストが違って面白い 同じ出版社刊行の「スペースエイジインテリア」に登場した家具もちらほら登場する かわいい megさんの米軍ハウス、まちこさんのポップでキッチュな部屋、Momosuhiltonさんの妖しいモーテルみたいな部屋が特に好き2022/05/31
kaz
1
単に昭和と言うよりは、ここまで来ればいずれはヴィンテージのようなものになるのだろう。時代を重ねることで、趣きが出てくるということ。図書館の内容紹介は『昭和中期の国内外のインテリアやカルチャーを愛する人が暮らす、18の家を取材。部屋を構成しているエピソードや、その世界(部屋)へ行き着いたバックボーンについて紹介する』。 2022/11/20