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内容説明
ゲーム&ウォッチ、写ルンです、屋上遊園地、貸本屋、見世物小屋、超能力ブーム、ブラウン管テレビ、レヴュー、なめ猫、トルコ風呂、愛人バンク、移動動物園他、104の消えた娯楽・消えつつある娯楽を紹介。
目次
フォークジャンボリー
ソノシート
カセットテープ
ゲーム&ウオッチ
川崎球場
スーパーカーブーム
ポルノ映画
トリスバー
駄菓子屋
都市伝説〔ほか〕
著者等紹介
藤木TDC[フジキティーディーシー]
1962年生まれ。ライター。映画、庶民史、酒場ルポ等のテーマを中心に雑誌・書籍に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
117
1960年から80年代の娯楽の数々についての考察。娯楽というと現在なら何だろう?と考えてみたら出てこない。家にいてネットみてなんとなく過ごす事が多いのではないか。そして本来娯楽を通して若さを謳歌シて当たり前の彼らが非正規鏡や就職難、収入源で娯楽の余裕がないのかもしれない。当時はいろんな娯楽があったなあ。スポーツ的なことから Hなことまで。ネット社会などなかったから口コミ、テレビ、雑誌がその情報源。うまい話も苦い話もたくさんあってそんな中からいろいろな経験値を得た時代。読んでいて懐かしかった事多し。図書館本2022/06/16
たまきら
41
娯楽のブームっておもしろいな。子供が作るものがあったり、他国から輸入されるものがあったり。あのハンドスピナーとか。懐かしく見ましたが、軽く紹介されているだけなのが残念。もっともっとディープな図鑑が読みたいな~。2022/07/31
くさてる
29
令和の現代では消失した、あるいは縮小し、かたちをかえた様々な昭和の娯楽を紹介したもの。懐かしいものもあればそうでないものもある。風俗方面の娯楽も多く取り上げられているけれど、正直言って、そのなかには「それはもうなくなってよかったのでは」と思えるものもあった。凝った紙面構成ですが、そのぶん読みにくさもありました。2022/08/17
つーちゃん
16
昭和の「娯楽」を集めた本。平成生まれのアラサー女が読んだ感想です。全体的に、子供の遊びか、大人の男性の遊びが多かったかな。竹馬や折り紙、メンコあたりから、急にノーパン喫茶や赤線の話になる。昭和という時代自体、モリモリ働く男性がメインだったから、娯楽もそれ用に成長するんだなぁと感じた。ページがカラフルで、イラストもほんわか系なので、多少猥雑な話題でも、なんだかオシャレな感じ。平成版を作るとしたら、ウォークマン、小悪魔ageha、アムラーあたりが入るんかな。2022/08/08
Gamemaker_K
13
当たり前のものが、なくなっていく過程に思いを馳せる。やっぱり昔はゆったりしていたんだな。今はゆっくり味わう娯楽が減っているように思うよ。もう少し、遊びを持たせて過ごせる世の中に、ならねーだろうな。…しかしこの本、内容は良いのだがとにかく読みにくい。その読みにくさも含めて味わうべきかもしれないのだが。2022/07/17