内容説明
世界に散る「四角錐」の調査・発掘、さらにその先の秘密に迫る。なぜその場所が選ばれたのか?人々の生活は?材料の選定、運搬は?建造当時のリアルへ、Go to Wonderland…。
目次
エジプト編(ネチェリケト王のピラミッド;スネフェル王のピラミッド ほか)
テオティワカン編(都市の建設;月のピラミッド ほか)
ヨーロッパ編(エリニコのピラミッド(ギリシア)ガイウス・ケスティウスのピラミッド(イタリア))
ボロブドゥール編(ボロブドゥール)
著者等紹介
河江肖剰[カワエユキノリ]
考古学者。名古屋大学高等研究院准教授。米ナショナルジオグラフィック・エクスプローラー。エジプトのピラミッドの3D計測や「ピラミッド・タウン」の発掘に従事。テレビにも出演し、エジプト文明についての知見を広めている
佐藤悦夫[サトウエツオ]
富山国際大学現代社会学部教授。博士(学術)。専門は、メソアメリカ考古学、観光人類学。1999年よりメキシコ、テオティワカン遺跡「月のピラミッド」考古学プロジェクトに参加。現在も、テオティワカン遺跡の調査を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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