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台湾花模様―美しくなつかしい伝統花布の世界

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  • サイズ A4変判/ページ数 391p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784766131291
  • NDC分類 753
  • Cコード C3070

内容説明

美しく、なつかしい、台湾花布の世界へようこそ。世界各地からやってきたさまざまな種が混ざりあい、台湾に根をおろし、野の花のように咲きみだれている―それが台湾花布の世界です。色とりどりの美しさ、さまざまなバリエーションは他に例がありません。本書では、台湾伝統花布をひとつずつ、紋様、エレメント、色彩について解説し、配列や構図についても考察しています。商用利用OK!!708種の模様(JPG)入りDVDつき。仕事にも使える!

目次

第1章 野原いっぱいに咲く花―花布の最も一般的なタイプ(花束と花叢―伝統花布のスタンダード;花輪と花綱装飾―形式・構図が主役に;単花と団花―デザイナーの活躍;満地花―自由気ままという自信;小花模様―ロハスな田舎でのんびり散歩;蔓とリボン―台湾花布のフォークダンス)
第2章 幸福への期待―吉祥と象徴(花と鳥―喜びを伝える使い;花と器物―幸福で飾られた器;花と日本の模様・図案―万物を称える模様)
第3章 音のないメロディー―花と幾何学模様(扇形―動静みな風雅;長方形―歌の中の台湾花布;各種図形―装飾的芸術)
第4章 直観と勇気―世界のスタイル(日本風―台湾花布の遠い親戚と隣近所;アールヌーボーとオプ・アート―花布の流行と文化;漫画とポップアート―子供たちの笑い声)
第5章 立面式の枯山水―独特なカーテン生地(台湾新山水―窓の上の舞台背景画;梅竹花鳥―ミスコン会場のミス台湾;西洋風景―ユートピアの城;植物―逆光の花草や樹木)

著者等紹介

陳宗萍[チェンゾンピン]
1966年の春、台湾・雲林県に生まれる。1987年夏、輔仁大学応用美術学科を卒業後、誠品書店の調達担当美術課、台北木石縁画廊などを経て、1993年春、花布を扱う彰芸坊古典戯偶工作室(古典人形劇の工房)で働きはじめる。2005年、彰芸坊偶相與花様工作室(Chang‐Yi‐Fang Puppet & Pattern Creations)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。