心理的安全性と学級経営

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心理的安全性と学級経営

  • 大前 暁政【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 東洋館出版社(2023/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491050768
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

教室に安心感を取り戻す!「心理的安全性」を高める学級経営を提案
本書の概要
「心理的安全性(Psychological Safety)」とは、集団の中で、対人的な恐れがなく、安心して発言・行動できる心理的な状態を指します。Googleが「生産性の高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表し話題になりました。本書では、この心理的安全性と学級経営の関係を読み解いていきます。教室で心理的安全性を高めるにはどうすればよいのか、教師のリーダーシップはどうあるべきかをエピソードを交え紹介しています。

本書からわかること
心理的安全性をどのように生み出すのかがわかる
① リーダーの考え方・行動
② 個々の考え方・行動
③ 集団の雰囲気

心理的安全性を生み出せるかどうかは、この3つが要因となっています。この3つの要因は、どれも重要であり、互いに関わり合っている、複合的に絡み合っていることです。
特に「リーダーの考え方・行動」はとても大きなものですが、リーダー1人の力ではどうしても限界があります。そこでポイントとなるのは次のことです。
POINT:個々の考え方・行動を変化させ、メンバー自らが集団の雰囲気を変えるように促す方向の取組も必要である。
つまり、個々の子供が、自分から心理的安全性を高める雰囲気をつくるよう、リーダーが促していく必要があるのです。

リーダーとしての教師の役割を理解できる
リーダーとしての教師の役割を理解できる 心理的安全性の確保で重要な要素の1つが、リーダーの考え方や行動です。学級のリーダーは、教師です。大切なのは、リーダーの考え方や行動によって心理的安全性を生み出せるという点です。そのため、心理的安全性を確保するために以下の2つのリーダーシップの考え方は不可欠です。

① サーバント・リーダーシップ
② セキュアベース・リーダーシップ

また、様々な状況に対応するため、「コーチング主体のリーダーシップ」「PM型のリーダーシップ」「ハンブル・リーダーシップ」なども活用していきましょう。

心理的安全性を高め、学級経営を充実させることができる
心理的安全性の確保は、学級経営のゴールを達成する「前提条件」です。学級経営のゴールは、互いが切磋琢磨して成長している状態をつくることです。「集団が成長し、個々も成長している状態」をつくることが学級経営のゴールなのです。そのため、自分のクラスがどのような状況になっているか、しっかり見極める必要があります。

■学級経営の4つの状態
「心理的安全性高い・高い目標がある」 → 理想状態
「心理的安全性高い・高い目標がない」 → ぬるま湯で成長のない状態
「心理的安全性低い・高い目標がある」 → 不安が高じて挑戦を続けられない状態
「心理的安全性低い・高い目標がない」 → 無気力、学級崩壊の状態

内容説明

あなたはこの3つを意識して子どもたちと接していますか?心理的安全性を生み出すための要因、1 リーダーの考え方・行動、2 個々の考え方・行動、3 集団の雰囲気。教室から恐れを取り除き、安心感を取り戻す!

目次

1 心理的安全性とは何か?
2 心理的安全性を確保する土壌づくり
3 心理的安全性を確保するための集団づくり・雰囲気づくり
4 ハイパフォーマンスを発揮できる学級経営
5 心理的安全性を確保する教師の姿勢

著者等紹介

大前暁政[オオマエアキマサ]
京都文教大学准教授。岡山大学大学院教育学研究科(理科教育)修了後、公立小学校教諭を経て、2013年4月より京都文教大学に着任。教員養成課程において、教育方法論や理科、教職実践演習などの教職科目を担当。「どの子も可能性をもっており、可能性を引き出し伸ばすことが教師の仕事」ととらえ、学校現場と連携し新しい教育を生み出す研究を進めている。文部科学省委託体力アッププロジェクト委員、教育委員会要請の理科教育課程編成委員などを歴任。理科の授業研究が認められ「ソニー子ども科学教育プログラム」や「日本初等理科教育研究会優秀論文賞」に入賞。。研究分野は、理科教育、教育方法、学級経営、生徒指導、特別支援教育、科学教材、教授法開発、教師教育など多岐に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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だいご

3
心理的安全性を高めるためには、リーダー・個・集団の3つの要素がある。叱ると心理的安全性が下がるわけではなく、むしろ悪いことには毅然とした態度が必要。安心感と緊張感という一見相対するものがないといけない。このあたりは今までゆるくやってきたことを反省して改善しないとと感じた。 またリーダーのタイプはいくつかあり、集団や個に応じて使い分けることが望ましいというのは興味深い。色々なタイプを使い分けられるように引き出しを増やしたい。2024/04/21

かるー

2
【再読】心理的安全性という概念をある程度深く知っておくこと。それだけで学級経営に対して少し異なった視点を持てると思う。最初は学級におけるリーダー=教師が意図的に心理的安全性を生み出すような関わり合い雰囲気づくりを進んで行うことが子供同士の心理的安全性につながる。心理的安全性が生み出すパフォーマンスの話も言われてみればそうだろうなと感じる。2023/11/05

かるー

1
心理的安全性が何かから、心理的安全性を確保する方法メリット教師のあり方までこと細やかに書かれていました。当たり前じゃん!って思うことも多々あるんだけど、完璧にできているかって言うとまた話は変わってくる。2023/10/13

ノーマン・ノーバディ

1
節ごとにまとめの図があって忙しい先生でも読めそう。逆に本文はかなり省略した記述になっているので現場の経験がないとピンと来づらいかもしれない。2023/09/05

shin1

0
文章が頭に入ってきにくかった。集団のつくり方やリーダーとしての在り方が書かれたいた。2025/02/14

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