素描(デッサン)からはじめよう―多角的なアプローチで学ぶ絵画の基本

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  • サイズ A4判/ページ数 128p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784766130737
  • NDC分類 725
  • Cコード C2371

内容説明

「素描からはじめよう」はこれから絵画芸術を学び始める方々へむけた、素描技術の入門書です。デッサンの基礎知識をはじめ、実践的なテクニックをプロの目線からわかりやすく紹介。ステップバイステップのプロセスを学ぶことで、写実芸術全般に応用する基礎力が身につきます。著者ピカードは米国で数々の美術賞を受賞しており、正確な描写力と豊かな表現力が魅力です。本書はその優れた表現方法を含め、素描の基礎知識を多角的に学び、絵画芸術への道のはじめの一歩を踏みだしたい初心者の方にお勧めです。

目次

道具と画材
さあ、始めよう(正しいセッティング;参考写真の使い方;鉛筆の持ち方)
素描の基本テクニック(観察の習慣;素描の習慣;日常の習慣 ほか)
知識の応用(バレリーナ;砂糖ヤシのある田園風景;アプサラの踊り子)
これから先のこと

著者等紹介

ピカード,アラン[ピカード,アラン] [Picard,Alain]
ウエスタンコネチカット州立大学でイラストレーションの学士号を取得した後、ニューヨークのアートスチューデントリーグで研鑽を積んだ。Portrait Society of America、Hudson Valley Art Association、the Connecticut Society of Portrait Artists、Connecticut Pastel Society、Pastel Society of Americaなどの権威ある展覧会で最高賞を受賞

戸沢佳代子[トザワカヨコ]
学校法人高澤学園創形美術学校/すいどーばた美術学院講師。武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コース修了。卒業後、絵画制作活動。旅行好きが高じてオーストラリアのメルボルンに2年半滞在する間、シドニーとメルボルンで個展開催。帰国後は児童美術教室、高校非常勤講師を経てすいどーばた美術学院勤務ののち、創形美術学校『海外美術留学準備コース』チーフ講師に。個展、グループ展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぎへん

12
デッサン、ものの見方の本。絵を描いてる人ってどこまでも感覚的なのかと思いきや基本の部分では理論的に分解してるんだな、というのが新たな発見だった。これまで美術とは無縁の人生だったが、今はそのへんのものを手当たり次第に描きたい気分だ。2018/12/08

PenguinTrainer

8
絵を描く時の基本となる、描画対象を見たままに表現するための技法が書かれた本。 画家さんは感性に任せて絵を描いてる物だと思っていたが、本書においてはより立体的に見せるための消失点を使った立方体の書き方や、立体であることを影を使って表現うる方法など感性の一言で終わらせずに具体例とともに記されている。2021/04/06

やん

2
図書館本。全く絵心はないし絵の描き方をちゃんと教わったこともないけれど、このような本を参考にしながら何度も描くことを続けていけば、絵画の初歩の初歩くらいは身につくのかも。描くことに興味を持ってから本屋や図書館の棚を見ると、今まで知らなかったがこの手の本がたくさん並んでいる。もちろん絵は好きに描けばいいのだと思うが、あまりに知識も技術もなさ過ぎて全く何も描けなくて面白くない。これまでも絵を見るのは好きだったが、描く目線で見ていなかった。これから絵を見るときにも新しい目線で鑑賞もできそう。2022/08/11

わちゃこ

1
美しい本でした。シンプルで分かりやすい。2018/10/31

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