目次
インタヴュー:竹家鐵平 ビートルズ日本盤ジャケをデザインした男の一人―洋楽ムーヴメントとレコード・デザインの現場
シングル編(ロックンロール;フィフティーズ;シックスティーズ ほか)
LP帯編(グラム・ロック;キッス;ジャーマン・プログレ ほか)
日本独自LP(日本人イラストレーターによるジャケット;日本人デザイナーによるジャケット;海外オリジナル盤と異なるジャケット ほか)
著者等紹介
植村和紀[ウエムラカズノリ]
1953年千葉県生まれ。大学卒業後オリジナル・コンフィデンス社に入社、営業部長、市場調査部長、編集長を歴任。92年にMSIに入社、フランク・ザッパと直接ライセンス契約、『ペブルス』などの洋楽カタログ制作。93年東芝EMIに入社、邦楽・洋楽の各宣伝・制作を歴任、制作者としてはスパンク・ハッピー(菊地成孔他)、尾崎亜美などを担当。98年同社デザイン部で編集担当、06年からT&Mクリエイティブで編集を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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marua
2
楽しかったー…50年代~70年代はデザインの変遷を楽しみ、80年代は懐かしさで悶えた。このフォントはYMOファミリーも好んで使ってたなあとか、ドットの粗いワープロフォントがお洒落だったんだよなあ、とか。あああ。デザイナーの緻密な仕事とかディレクターやライターの心意気とか、いろんなものが詰め込まれた1冊。2015/07/12
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2015年2月初版。金羊社(ゴールデンシープ)印刷物かなぁ? 懐かしいぜ!是非邦楽版も出して欲しいなぁ?2018/04/22
NOB
1
売るために特化したデザインは単純に美しい。また限られた文字数に込められた惹句も面白い。今はYouTube等である程度試聴もできるけど、それ以前だとレコード買うのってものすごい緊張した。2017/04/14
arnie ozawa
1
日本独自デザインのシングル盤もさることながら大量に掲載されている帯がすごい。しかもこの手の本だと中心となる60~70年代のビートルズをはじめとしたメジャーどころだけじゃなくて、80年代のパンク、NW、オルタナティブあたりが載ってるの最高。一連のジャパンレコードからのラフ・トレードものなんて懐かしくて涙が。2015/05/10
mustang
0
力作で素晴らしい内容。あまりのめり込まないようにわざと読み込まないようにした。2015/09/27
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- 和書
- 媚売る作家