衣装ビジュアル資料
ヨーロッパの民族衣装―衣装ビジュアル資料

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766124958
  • NDC分類 724
  • Cコード C2379

内容説明

ヨーロッパの100都市以上の民族衣装、歴史衣装など約400種以上を収録。豊富な写真資料とともに衣装にまつわる歴史や伝承を丁寧に解説。

目次

チェコの衣装
スロバキアの衣装
ブルガリアの衣装
ハンガリーの衣装
ポーランドの衣装
ルーマニアの衣装
クロアチアの衣装
マケドニアの衣装
サラカッツアニの衣装
ギリシャの衣装〔ほか〕

著者等紹介

芳賀日向[ハガヒナタ]
祭り写真家。1956年生まれ。成蹊大学法学部、米国西イリノイ州立大学文化人類学科卒。日本・世界の祭り、民族衣装、民間信仰を30年間に渡り撮影。キタムラ日本の祭り写真コンテスト審査委員。写真展「世界のカーニバル」(2007~2008年キヤノンギャラリー)、「東日本大震災・被災地の夏祭り」(2012年キヤノンギャラリー)など。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

93
絵本からぬけ出たような、色とりどりの写真が満載。素朴で可愛い花柄刺繍が多い中で、中世イタリアの衣装はシルエットも色づかいも異彩を放って美しい。そして、大人顔負けのダンディーなアルザスの少年に目が釘づけ! これだけいい写真がいっぱいなのに、表紙に池田理代子さんの絵を持って来たのはなぜ??2017/01/25

yomineko@猫と共に生きる

62
表紙に惹かれて手に取った。充実してい過ぎる内容で読み応えあり!東欧は垢を基調とした刺繍がお約束。イタリアはシックでまるで映画のワンシーンの様で美しかった。着ている人達も美男美女。ドイツやスイスの素朴なデザインと色味も素敵。中々にオススメの本です。表紙は池田理代子先生だそうです。ベルばらですね🌹🌹🌹2022/09/03

帽子を編みます

54
これはすごい!表紙(池田理代子先生の装画です)からロマンチックな内容かと思いましたがびっしり資料になりそうな写真でいっぱいです。前、後、被り物、靴、ダンスのポーズ。イラストを描く方、衣装を作る方など参考になることでしょう。昔はそれらしい服装でごまかされていた漫画なども今では考証が必要な時代、こだわりたい人には必携となりそうです。小説に出てきてなじみがない服装なども載っていました。パーリーキングアンドクイーン、素晴らしい華やかさですね。花冠なども写真で見ると色合いが素敵です。この本とも出会いに感謝します。2022/09/24

ひめありす@灯れ松明の火

29
いやあ素敵。何が素敵って、大量のお花!刺繍!おリボン!!特にお気に入りは、南アンダルシアのお姫様の真っ白なシスタードレス。袖が素敵!チェコのピンクと白のドレス。もんまりと刺された植物の刺繍、頭にはガーランド。白地に白刺繍のハンカチ。創作意欲のむくむく沸く素敵すぎる構図でした。昔と今が何処でも分断されていないヨーロッパならではの民族衣装。皆当たり前に着ているのが印象的でした。日本だと皆で着物とか十二単とかを、当たり前にその辺の人が皆で着てお祭りを楽しんだり出歩くってないなあ、と少し淋しい気持ちになりました。2013/05/20

たまきら

22
膨大な写真資料、フルカラー!お祭りなどに合わせて撮影されたものが多く、にこにこする女の子たち、いかにも嫌そうにつきあっている男の子なんかがおかしいです。ステレオタイプ化するわけじゃないけれど、ニッコリ笑って女の子の手を取る男の子の写真に(珍しいなあ)と思ったらフランスの子だった…とか、撮影の背景が何となく感じられるお国性がかわいらしいです。2017/01/28

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