内容説明
雪の結晶の複雑なかたち。その美しさのすべてを、この本にまるごと閉じ込めました。本書はひとひらの雪が生まれるまでのお話に、雪の写真をはじめて撮影した実在の人物、“雪の写真家”ウィルソン・ベントレーの物語をおりまぜ、子供から大人までみんなが夢中になれる、素敵なポップアップ絵本。ページをめくれば、細やかな雪の結晶たちが、驚きのしかけで飛び出します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
27
二歳になる同僚の子供にプレゼントを!と思って鎌倉のしかけ絵本屋さんへ行って出会った絵本。キラキラした雪の結晶が飛び出すのだけれど、しかけのクオリティ、見た目のインパクト、美しさ、どれも見事。お値段もまあまあ妥当なところでプレゼント候補No.1に相成ったのだが、いかんせん造りが繊細だしラメが落ちるので子供の口に入りそうだしで断念。幼稚園年中さん以降の女の子あたりが狙い目かもしれない。相手がいてプレゼントを選ぶんじゃなくてプレゼントしたい絵本があるから相手を探す。なんだか順番が間違っている気がしてならない。2014/03/29
退院した雨巫女。
14
《書店》とにかく、きれいで仕掛けが素敵なほん。雪の結晶が、大好きな私は、欲しくなりました。2012/09/16
いちよー
4
相当インパクトの残るポップアップ絵本でした。何より、私は雪の結晶に同じ形は一つとしてないことを知らなかったので、驚きました。もともと雪の結晶が好きで、こういった自然の為す幾何学模様のようなものに興味を持っていたのですが。地味に困ったのは、この本をめくればめくるほど、好奇心のままに触れば触るほど、雪のようなラメが手につきます。笑 手がキラキラになってて笑いました。仕掛けも結晶もキラキラで良いポップアップ絵本です。2012/09/09
えぬ
3
飛び出るだけじゃなく動くのがすごい!2014/09/17
きよた
3
1年生の読み聞かせに使用。朝から雪の日だったので。ベントレーの部分は省略。きれいなポップアップを楽しんだ。2013/02/06