出版社内容情報
古今東西におけるエッセー文学の最高峰、ラムの「エリア随筆」待望の新訳。第3巻は名品「恩給取り」ほか15編を収録。
古今東西におけるエッセー文学の最高峰、ラムの「エリア随筆」待望の新訳。望みうる最高の翻訳で、エリア正篇・続篇の完訳を4分冊で刊行。詳細な注付き。第3巻は、定年サラリーマンの悲哀を綴った名品「恩給取り」ほか、「貧しい親類」「書物と読書に関する断想」「真の天才の正気なること」「上品な文体」「回復期の病人」等15編を収録。
【著者紹介】
Charles Lamb、1775-1834年。イギリスの作家・エッセイスト。名文家として知られる。代表作に『エリア随筆集(Essays of) Elia』(1823年)、『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』(1833年)など。
内容説明
エッセイ文学における最高傑作、彫心鏤骨の新訳。定年サラリーマンの複雑な悲哀を綴った名品『恩給取り』ほか、『貧しい親類』『書物と読書に関する断想』『真の天才の正気なること』等全15編を収録。
目次
H―シャーのブレイクスムア
貧しい親類
舞台の錯覚
エリストンの霊に
エリストン思い出草
書物と読書に関する断想
懐かしいマーゲイト通いの船
回復期の病人
真の天才の正気なること
ジャクソン大尉
恩給取り
上品な文体
バーバラ・S―
ウェストミンスター大聖堂の墓
著者等紹介
南條竹則[ナンジョウタケノリ]
1958年生れ。作家
藤巻明[フジマキアキラ]
1960年生れ。立教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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