内容説明
今、気になる作家25人の作品と技法を「花と静物」「風景」「人物」3つの章に分けて紹介。
目次
1 花と静物を描く(色使いのヒント―描きたいのはどちら?;塗り方のヒント―色の明暗差をつけて塗る;制作のヒント―下塗りをして描く ほか)
2 風景を描く(屋外で描くヒント―光とカゲのタイミングをとらえる;自然の緑を描くヒント―混色と水加減の調整でつくる緑;風景に効果的な塗り方―ドライブラシとウェット・イン・ウェット ほか)
3 人物を描く(中心点を見つけよう;形の曲がり角を確認しよう;肌の彩色手順の基本 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
11
さてさて、さらに技法を吸収すべく読み漁りますよっと。しかしこうした水彩画家さんたちって本当に上手いのね。いや、上手くて当たり前の失礼しましただけど、ただただ感心しきり。ここまで描けると楽しいよねーって心から思う。滲みとか抜きとか、知ればなんてことないけれど、実際にやってみると難しい。ましてそれをある程度コントロールして描きあげるのはかなりの熟練が必要なんだろうな。さて、これをどう説明するか?それがまた難しい。難しいことや視覚を、人に正確に伝わるように言葉にするのが国語力であるが、画力同様それも心もとない。2016/06/23
あまがえる
0
淡い色をベースに濃い色を重ねていく。見えなくても確かに色はそこに存在する。特に人物画が良かった。写真よりも如実に伝わる力がある。2011/12/17
鵜鷺乃鈴芽
0
私にはハイレベル。透明水彩で描かれた植物や風景が大好きで、見ていて飽きません。2021/07/23