内容説明
江戸時代から続く縁起文字・寄席文字には、書道とは異なる、独特の魅力と面白さがあります。年齢問わず、性別問わず、字の上手下手問わず、誰もがみんな楽しめます。
目次
第1章 始める前に、知っておくこと(書く前の基礎知識(1)必要な道具を揃えましょう
書く前の基礎知識(2)筆の使い方を覚えましょう ほか)
第2章 文字を書き始めます(形と線の特徴について学びましょう;基本の書き方(1)よこ画を学びましょう―一・二・三 ほか)
第3章 作品を制作して楽しみます(春のいろいろ;夏のいろいろ ほか)
第4章 寄席文字について学びましょう(寄席文字とはどんなものでしょう?;寄席文字が使われているところ ほか)
第5章 寄席文字お手本帖(月名;季節の言葉 ほか)
著者等紹介
春亭右乃香[シュンテイウノカ]
東京都出身。早稲田大学第一文学部卒。昭和62年橘流寄席文字家元・橘右近に入門。寄席文字を習得し、平成6年、「橘右乃香」の名前を許される。師没後、平成13年に橘流より独立し、名を「春亭右乃香」と改める。現在、東京・浅草にある『木馬亭』の看板、めくりの他、落語会のめくり、ポスター、また表札などを筆耕。毎日文化センターで寄席文字教室の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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