出版社内容情報
来たるべき思考のための名著最終刊。戦争機械、捕獲装置を論じ、かつてない国家、戦争、技術、資本への問いから、平滑空間/条里空間の考察を経て非有機的生に向かう壮大な歴史哲学の試み。
内容説明
遊牧民が発明した「戦争機械」は国家の外部にあり、国家をたえず危機に陥れる。「国家装置」はそれを捕獲し、労働を発明し、やがて資本主義の公理系と結び合う。しかし戦争機械とマイノリティの革命的な生成変化がやむことはない。かつてない国家、戦争、技術、資本への問いから、平滑空間/条里空間の考察を経て非有機的生に向かう壮大な歴史哲学。
目次
一二二七年―遊牧論あるいは戦争の機械(国家の二つの極;戦争機械の外部性と還元不可能性;戦士 ほか)
BC七〇〇〇年―捕獲装置(旧石器時代の国家;原始的集団、都市、国家、世界的な組織;先取りする、祓いのける ほか)
一四四〇年―平滑と条里(技術的モデル(繊維製品)
音楽モデル
海洋モデル ほか)
結論―具体的規則と抽象機械
著者等紹介
ドゥルーズ,ジル[ドゥルーズ,ジル][Deleuze,Gilles]
1925‐1995
ガタリ,フェリックス[ガタリ,フェリックス][Guattari,F´elix]
1930‐1992
宇野邦一[ウノクニイチ]
1948年生まれ
小沢秋広[オザワアキヒロ]
1953年生まれ
田中敏彦[タナカトシヒコ]
1953年生まれ
宮林寛[ミヤバヤシカン]
1957年生まれ
守中高明[モリナカタカアキ]
1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
34
恋愛爆弾
wadaya
koke