河出文庫<br> 千のプラトー〈下〉資本主義と分裂症

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河出文庫
千のプラトー〈下〉資本主義と分裂症

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  • サイズ 文庫判/ページ数 393,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309463452
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0110

出版社内容情報

来たるべき思考のための名著最終刊。戦争機械、捕獲装置を論じ、かつてない国家、戦争、技術、資本への問いから、平滑空間/条里空間の考察を経て非有機的生に向かう壮大な歴史哲学の試み。

内容説明

遊牧民が発明した「戦争機械」は国家の外部にあり、国家をたえず危機に陥れる。「国家装置」はそれを捕獲し、労働を発明し、やがて資本主義の公理系と結び合う。しかし戦争機械とマイノリティの革命的な生成変化がやむことはない。かつてない国家、戦争、技術、資本への問いから、平滑空間/条里空間の考察を経て非有機的生に向かう壮大な歴史哲学。

目次

一二二七年―遊牧論あるいは戦争の機械(国家の二つの極;戦争機械の外部性と還元不可能性;戦士 ほか)
BC七〇〇〇年―捕獲装置(旧石器時代の国家;原始的集団、都市、国家、世界的な組織;先取りする、祓いのける ほか)
一四四〇年―平滑と条里(技術的モデル(繊維製品)
音楽モデル
海洋モデル ほか)
結論―具体的規則と抽象機械

著者等紹介

ドゥルーズ,ジル[ドゥルーズ,ジル][Deleuze,Gilles]
1925‐1995

ガタリ,フェリックス[ガタリ,フェリックス][Guattari,F´elix]
1930‐1992

宇野邦一[ウノクニイチ]
1948年生まれ

小沢秋広[オザワアキヒロ]
1953年生まれ

田中敏彦[タナカトシヒコ]
1953年生まれ

宮林寛[ミヤバヤシカン]
1957年生まれ

守中高明[モリナカタカアキ]
1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁冊

28
戦争は一つの社会状態が、国家を退け様相であると結論すべきではない(25頁)。遊牧民とはむしろ動かない者である(傍点)、ということを示唆したトインビーは実に正しかった(71頁)。自由活動において重要なのは、いかに物体を構成する諸要素が重力から脱出して、点をもたない空間を絶対的に占拠するか(102頁)。いかにして国家は戦争機械を自分の物にするか、いかにして国家自身の尺度と支配と目的に合わせて戦争機械を構成するのか? いかなる危険をおかしてか?(141頁) 2021/06/11

34

23
自然から生命が創発し、生命から言語が、言語から文化が創発する。問題となっているのは、しかし、このような進展のプロセスを説明することではない。問題となっているのは、逆行のプロセスを見出すことである。しかし逆行のプロセスそれ自体はつねに起源的な捕縛のシステムとともにあるし、資本主義のシステムのなかでは、二つのベクトルは区別しがたい域を構成している。われわれが生きているような社会のなかでは、どうしたらマイノリティへの生成変化をマジョリティへの生成変化から実践上区別できるのか、まったく定かではないようにおもえる。2018/06/20

wadaya

12
遊牧民は自分の領土を持ち、習慣化した行程を通って一点から他の点へと移動する。それは定住民のように区画された中を移動するのではなく、どこまでも続く平滑空間を移動するのであって、遊牧民はその空間に自らを配分し、空間に住み、その空間を領土化する。遊牧民にとって全ての地点は中継点であり、中継点しか存在しない。動き続けるがそれは決して無秩序なものではなく、動き続けることが存在としてのプロセスである。それはまさしく変化し続ける民。つまり領土化し、脱領土化され、再領土化というプロセスを絶えず続けるのである。それを→2021/02/13

なっぢ@断捨離実行中

9
間が空きすぎたのでどうやら総評は書けそうにもない。ただひたすらに骨が折れた、としか言いようがない読後感だった。もっとも、理解よりも使用をすすめるドゥルーズ・ガタリの立場からすれば無理に通読するよりも好きな時に好きな箇所から読むのが正しい読み方だろうし、リフレインを多用した記述を用いてるところからもそうしたユーザビリティを重視してるのはよくわかる。まだ印刷技術が乏しかった頃の諸宗教の経典のように、歌うように読めばいいんじゃなかろうか。人前で音読したらただのキチガイにしか見えんだろうからお口は閉じるべきだが。2017/01/17

もJTB

8
PCゲームにCivという有名なゲームがある。この下巻ででてくる平滑空間や条理空間の概念はもう完全に、移動マスとしてのタイルでありながら資源湧いたらツリー研究して活用施設を建てる生産タイルでもある。的な話をしていて、80年代にCiv1を出して以降、文明を俯瞰するゲームで斬新なパラメータを作り続けるシリーズと、80年代までひたすら概念創造に身をやつしてきた哲学者のピークを示す本が、想像力の面で限りなく近く謎の感動。2013/11/07

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