内容説明
水彩のフレッシュな透明感と下描きの鉛筆が生きる。描き込まない、塗りすぎない淡彩スケッチのコツを風景を題材に解説。
目次
第1章 鉛筆と透明水彩絵の具 画材を扱う基本(スケッチブック―手頃なサイズは3号大;鉛筆の扱い方―スケッチに手頃な濃さは4B ほか)
第2章 うまく描くためにおさえておきたい 淡彩スケッチの基本(淡彩スケッチの手順―下描きから彩色まで;遠近感の表し方―手前は密に、遠くなるほどあっさり描こう ほか)
第3章 風景の脇役たち 空と樹木と水の描き方(空と雲の描き方―水の作用を生かして色を広げます;樹木の描き方―構図を助ける樹木の配置 ほか)
第4章 旅とスケッチ 建物と街並みの描き方(日本の古い町並み―絵になる構図を探す;洋館の描き方―外壁の特徴を描こう ほか)
著者等紹介
佐々木清[ササキキヨシ]
1947年新潟県生まれ。横浜市港南区在住。国内外の旅を続け都市と集落の歴史、風土的考察などをスケッチを通して研究、論文等多数発表。現在、竹中工務店勤務。インテリアアーキクト。東京芸術大学講師。池袋コミュニティ講師。朝日カルチャーセンター講師。総合報道賞コンテスト(感想文、ビジュアルデザイン部門)審査員
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