内容説明
風景画に欠かせない「筆づかい」「彩色法と遠近法」の基本から、よく描かれる“樹木と空”“水辺と建物”など、プロセスを交えて解説した水彩風景技法の決定版。
目次
1 筆づかいと彩色の基本(筆づかい(基本は丸筆1本;丸筆のストローク;点描のタッチを生かす;ドライブラシ;穂を割って描く)
彩色(ぼかし塗り;にじみの効果;洗い出し;明るい色から塗り始める;彩色した画面を削る))
2 遠近法と水彩画(遠くは淡く明るく;遠くなると固有色がなくなる ほか)
3 樹木と花の描き方(幹と枝;緑の繁みの描き方 ほか)
4 空と水辺の描き方(雲;柔らかな雲 ほか)
5 建物の描き方(わら屋根の民家;農家の季節感 ほか)
著者等紹介
柴崎春通[シバサキハルミチ]
1947年千葉県生まれ。1970年和光大学芸術学科卒。荻太郎、中根寛に師事。チャーリー・リードに水彩の教授を受ける。2001年文化庁派遣在外研究員として渡米。The Art Students League of New York等で水彩の研究を行う。現在、Salmagundi Art Club会員(米国)。日本美術家連盟会員。講談社フェーマススクールズインストラクター
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