内容説明
日々の料理がもっと楽しく、好きになる。小さなヒントと、おいしさの法則全55篇+写真解説収録。
目次
1 新しい世界(卵、1,2,3;続、卵の話;バスクの卵とじ ほか)
2 おいしさの法則(チコリ、ゴーヤー、チョコレート;コリアンダー使い切り;けちと贅沢 ほか)
3 まずは一服(M君へ;基本が全てよ;空き瓶マニア ほか)
著者等紹介
長尾智子[ナガオトモコ]
料理家。本や雑誌などを中心にレシピなエッセイを執筆するほか、食品や器の商品開発も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
24
見習いたいと思う人の中で、最近、急上昇しているのが長尾さんです。読んでいて、「あっ、この人!自分に近い!」と感じたのは、お酒をあまり飲まないところ。新しいライフスタイルを提案する料理関係の人って、結構、お酒の紹介もしていますが、長尾さんはお酒の話は一切なし。私も日常では全くお酒を飲まないし、だいたいお茶やコーヒーを飲んでいます。良かった~、飲まない人で!2015/10/16
うずら
7
しまった・・・、「続」から読んでしまった。長尾智子さん、自然体で凛としていて読んでいて落ち着きます。今や時間と手をかけることが何よりの贅沢。ほんとですね。2014/10/05
きりぱい
5
前巻同様なかなかに読み応え。「四十過ぎたらもはや老後」と友人が言ったそうで、もの作りが生業の人は、アイデアの湧く時期が過ぎ「ある程度の時間を過ごしたら、過去の経験を生きて行くものだ」と、そういう培われてきた食へのこだわりや姿勢が自然で気取りなく語られる。「肩の掃除」は私も気にかけているところ。いいお店でもタバスコの瓶なんかの口が乾いてこびりついていたり、肩が油っぽくなっていたら、ああ・・と思うタチ。他は白あえやナツメグ、ヨーグルトを冷凍でジェラートに変身の話が好き。でも、3時間じゃ凍っちまったー。2014/01/08
ayako
3
日常のちょっとしたことを大事にして、始末良く暮らされている長尾さん。 すてきです。2016/08/07
mach55
1
長尾さんのエッセイ大好き。考え方もアイデアも!しゃんとしないと、という気にさせられます。2014/04/16