目次
１章 浸して食べる、紅茶のつぎ方、プレゼント、電話番号を教えてくれない、本が役に立つ、口いっぱいに…
２章 １５歳のお嬢さんから、サンドイッチ、親切にしようとしたのに、ペット撃退法、先祖の自慢、テニス…
３章 スパゲティ、頼りない記憶力、エレベーター、お礼状、敬称や称号について、婚約指輪、パセリ、氷の食べ方…
４章 チェリートマト、帽子、子どもの友だち、電話のマナー、きざな引用、フォークにのせる、指をポキポキ鳴らす…
５章 子どもあつかい、テイクアウト・フード、ひとつ屋根の縁、脚のしびれ、近所の犬、ステーキソース…
６章 男性からの贈りもの、どちらが先に声をかけるか、留守番電話、イースターのエチケット、自己防衛…
７章 握手、食べはじめるのを待つ、エスカルゴ、ほめられたら、編み物好き、面接試験、紳士を助ける…
８章 わたしの考え、紹介はこんなふうに、家族のあいだのエチケット、こどもとつき合うには、お魚のたべ方は…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほほほ
18
マナーについての質疑応答をまとめた本。アメリカの新聞に連載されていたもの。回答者は、優雅で麗しきミス・マナーズ。多分もう絶版になっているけれど、かなり前に暮しの手帖社から出ていて購入しました。マナーと言っても、形式的なことよりその本質に重きをおいたウィットに富むとてもチャーミングな本です。もちろん勉強にもなります。いつだって、相手の身になってものを見ることが社会生活を送る上で欠かせないマナーなのですね。2016/10/10
はな
1
何故か高校生の時に食い入るようにして読んだ。今も好き。
halfpint
0
おもしろい。2014/03/02
ｍｔｍ
0
ミス・マナーズの辛口な回答が最高！2003/02/11
fumi
0
自分ではいつも罵詈雑言にしかならなくて、簡潔で上品な嫌味をさらりと操る人に憧れる。ミス・マナーズはそのような意味で、一流のエチケットの体現者であり教示者でもある。マナーとは個人や家や国の良心であり正義であるから、相談者はつねに他者のそれとの齟齬に直面している。したがって単なるマナー講座にとどまらず、人生相談の様相すら帯びるのである。ミス・マナーズの鋭い洞察力と洗練された口吻はここで発揮される。痛快。2011/10/22
