内容説明
国際金融市場には、新しい取引が続々と登場し、リスク・ヘッジやプロフィット・テイキングに利用されている。とくに最近では、オプション取引を活用した新しい取引が預金・貸出・為替などの分野で考え出されている。こうした市場ニーズに鑑み、当行国際資金為替部・市場企画グループのスタッフが、実際の取引に必要なポイントを体系的に整理したのが本書である。
目次
第1章 通貨オプション取引の背景としくみ
第2章 為替予約とオプション付先物予約
第3章 各種為替予約手法の比較研究
第4章 オプション取引利用の外貨預金・インパクトローン
第5章 オプションプレミアム