目次
第1章 電気釜の誕生―「電気竈」、「電熱煮炊器」、「電気飯炊器」、そして
第2章 保温釜の進化―三時間、一二時間、二四時間、そのさきは
第3章 おいしさの秘密―「香り」、「味」、「粘り」、「硬さ」、それから
第4章 おいしいデザイン―「単色塗装」、「花柄」、「ステンレス」、さてさて
第5章 おこげがご馳走―「おかゆ」、「無洗米」、「おこげ」、なんでも炊ける
第6章 IH釜の時代―「クラッドなべ」、「溶湯鍛造なべ」、「土なべ」、その次は
付録
著者等紹介
大西正幸[オオニシマサユキ]
1940年兵庫県生まれ。生活家電研究家。1962年姫路工業大学(現兵庫大学)(機械工学科)卒業後(株)東芝入社、家電事業部門の技師長など担当。2000年(有)テクノライフ設立、代表取締役、商品企画・開発手法の研修、講演、ISO品質マネジメントシステム審査員ほか。2004年新潟大学大学院(自然科学研究科)修了。博士(工学)。雑誌の記事、新聞のコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケルトリ
2
電気釜が発明されるまでの流れを書いた本。最初は炊飯だけをするだけだったところに、保温機能がついていった。温度センサーで米と水の量を把握して時間を決定したり、夜間の電圧変化に対応する機能が搭載されていたりと、想像していた以上の技術が詰め込まれていることを知った。しかし炊飯ジャーに限らず、企業は毎年のようにモデルチェンジをしてて大丈夫なのだろうか……2024/12/06
ポン
0
いわゆる「炊飯器」に関して書かれた本。炊飯器がどれだけの技術で作られているか、どのような点に着目しているかなどが書かれています。そんなことも考えているのかという発見があっておもしろい。2014/10/10
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