はなしシリーズ<br> 栄養と遺伝子のはなし―分子栄養学入門

はなしシリーズ
栄養と遺伝子のはなし―分子栄養学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784765544191
  • NDC分類 498.55
  • Cコード C1345

内容説明

本書は分子栄養学とは何かをわかりやすく説明したユニークな著書である。ヒトの遺伝子の構造が解明されて、医学のみならず栄養学にも大きな影響を与えている。そこで本書では、まず栄養素と遺伝子について、グルコースから始まりビタミン、無機質、アルコールまで要領よく述べてある。さらに、栄養現象と遺伝子として遺伝子組換え食品、味覚、乳糖不耐症、生活習慣病と肥満の遺伝子、食欲など、みんなが知りたい身近なトピックスを扱っている。

目次

第1章 概説(分子栄養学とは;ヒトの遺伝子とは)
第2章 栄養素と遺伝子(グルコース;アミノ酸;タンパク質;脂質;コレステロール;ビタミンA;ベータカロチン;ビタミンD;ビタミンE;ビタミンC;微量金属;鉄;カルシウム;アルコール)
第3章 栄養現象と遺伝子(遺伝子組換え食品;味覚;乳糖不耐症;生活習慣病の遺伝子;肥満の遺伝子;肥満の防止と食欲)

著者等紹介

佐久間慶子[サクマケイコ]
1941年静岡県に生まれる。お茶の水女子大学理学部生物学科卒業後、東京大学理学部生物化学修士課程、信州大学医学部生化学博士課程を修了。東京大学より理学博士の学位を受ける。女子栄養大学に講師として勤務後、アメリカ・テキサス大学癌研究所、バンダービルト大学留学を経て、’77年女子栄養大学助教授、’88年同教授。現在に至る。生化学、分子生物学分野において遺伝子の転写調節の研究を行ってきたが、’87年分子栄養学研究室を開設以降、乳糖不耐症の原因解明など栄養条件が遺伝子の転写に及ぼす影響について研究を行っている
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