目次
第1章 地震の被害と地震への備え
第2章 木造住宅の耐震性
第3章 家具や設備の被害と対策
第4章 防火と避難
第5章 地震被害と地域社会
第6章 防災活動と耐震対策
第7章 土地建物の権利と責任
第8章 木造住宅密集地の改善例―東京都墨田区の改善提案シミュレーション事例から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこしま
22
そろそろ1.17が近付き、地震風化を考慮し軽く読んでみました。◆3.11前の刊行ですが、あの阪神の時の凄まじい破壊力を想像したら、類似本を読むべきかなと思います。◆地盤についても盛土は切土に比べ軟弱です。社会人1年目の時、川口の独身寮にいましたが田んぼ跡地の埋立ですから、震度3なのに4くらいの体感でした。また皆さんの家も家具はあります。ストッパーでは時間の問題です。家具と天井の間に木製の箱を詰めるだけで違います。僕の住宅地には山を削って家を詰めてるので火災を懸念してます。◆多種な被害を想定してほしいです。2016/01/04