出版社内容情報
《内容》 スポーツは今や競技選手のものだけではなく、広く一般市民のための健康維持や生活習慣病の予防のためにも行われている。そのためスポーツ医学の関心の裾野は広い。ここでは、それら健康スポーツ医学に関心を持つ人々が知っておかなければならない情報が満載されている。また、子どもをスポーツに参加させる場合に知っておかなければならない知識や、スポーツ傷害の内容とその治療、さらに種目別の特徴などを判りやすく解説している。
《目次》
第1章 子供がスポーツ参加するための心構え
若年アスリートの成長と発達
参加前の身体検査（メディカルチェック）
スポーツ参加を制限する身体状況
身体障害を有するアスリート
第2章 良好な身体状況の維持
シーズン前のトレーニング
ウェイトトレーニング
温度と湿度
ウォーミングアップとクーリングダウン
アスリートと病気
摂食障害と月経不順
貧血と鎌状赤血球症／特性
パフォーマンス強化薬
第3章 スポーツ傷害の治療
スポーツ傷害に対する治療の概略
頭頚部の傷害
顔面外傷
上肢の傷害
胸部の外傷と呼吸器の問題
腹部、生殖器、背部の傷害
下肢の傷害
皮膚の傷害
第4章：スポーツ特有の傷害
スポーツと傷害のカテゴリー
野球
バスケットボールとバレーボール
ボクシングなどの格闘技
クロスカントリーと陸上
ダンス
フットボール、ラグビー、サッカー、ラクロス
体操競技とチアリーディング
アイスホッケー
アイススケート、ローラーブレード(インラインスケート)
スキー
水泳
テニスとその他のラケット競技
レスリング
第5章：診察かばん
若年アスリートの親たちのための10か条
用語解説
スポーツ参加前の身体評価
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