出版社内容情報
《内容》 院内感染・日和見感染や、高齢化・生活習慣病による抵抗力の減弱などによるメチシリン耐性ブドウ球菌、C型肝炎、エイズなど新しい感染症が発生してきている。これらの諸感染症に対する十分な看護の知識がなくては感染予防におおきな障害をおよぼし、自分自身も感染を免れることは出来ない。本書は、これらの事項を念頭において編集したものである。とくに最近の感染症の予防対策ならびに公衆衛生学上の重要な点を取り上げ、その解答と解説を簡素に記述したものである。
《目次》
微生物学:微生物学総論、免疫学、滅菌と消毒、化学療法、細菌学各論、リケッチア・クラミジア学、ウイルス学総論、ウイルス学各論、真菌学、原虫学、感染症学
公衆衛生学:公衆衛生学概論、人口・衛生統計、健康状態、感染症、食品保健、地域保健・医療、母子保健、学校保健、成人保健、老人保健、精神保健、環境保健、産業保健、統計調査