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内容説明
人工衛星「まいど1号」の生みの親がいま初めてつづる涙と笑いの奮闘記。「まいど1号」プロジェクトの立ち上げから、志半ばでの挫折と再出発、そして航空宇宙産業で世界を目指す新たな取組みへ―。
目次
第1章 おっちゃんたちの挑戦―若者をモノづくりの現場へ
第2章 「まいど1号」プロジェクト発進
第3章 モノづくり企業としての道のり
第4章 理事長辞任、そして再出発
第5章 LLPまいどのミッション
第6章 不況のときこそチャンス
第7章 心強きパートナー
第8章 いまこそ誇りを
著者等紹介
青木豊彦[アオキトヨヒコ]
1945年、大阪府生まれ。大阪工業大学高校(現・常翔学園高校)を卒業し、父親が経営する青木鉄工所に入社。1979年個人経営だった青木鉄工所を株式会社化し、社名を青木鉄工株式会社に変更。専務取締役に就任。1995年社名を株式会社アオキに変更し、二代目社長に就任。同年大阪府海外交流研究会会長に就任。1997年株式会社アオキ、米ボーイング社の認定工場に。2002年7月東大阪宇宙関連開発研究会設立、会長に就任。同年12月東大阪宇宙開発協同組合設立、理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
11
☆☆☆★ ビジネスはやはり人とのつながりが一番大事。そして大きなプロジェクトは大きな信念がなければ成し遂げられない。東大阪を航空宇宙都市へ、そして無人飛行機を小型衛星でコントロールするという未来予想図は明るく楽しい。こういう発想が日本を元気にする。そしてそれを担う人材・若者を育てることが急務。2015/04/10
Ukyoaki
3
講演の内容が面白く,本も読んでみた.経営者として厳しい修羅場に対し,学習しながらを乗り越えてきたと想像する.これからはこのような経営者は減っていくのだろうと思うと寂しくなる.2024/02/11
うさぎ
3
読まないよりは読んだ方がいいけど、そんなに急いで読まなくてもいいかも。2017/08/02
Humbaba
1
自分がやっていることを誇りに思える。それは働く上で何にも増して強いモチベーションになりえる。一人だけの力では大きなことをなすのは難しいが、集まって知恵や力、経験を組み合わせることでこれまで想像すらしていなかったような困難な課題も解決できるようになる。2017/05/10
野村 岳史
1
まいど1号プロジェクトについて深く知ることが出来ました。こうしたプロジェクトでは、継続的に資金をどう集めるか、どういう座組を作るかがポイントかなと思った。2014/06/08