内容説明
近年、金融機関において、目標管理を導入したり、評価制度を改革したりする動きが、急速に進んでいます。本書の目的は、一般行職員の皆さんに、そうした目標管理や評価制度を正しく理解し、業績貢献や自己の能力レベルの引き上げに結びつけていただくことにあります。
目次
第1章 目標管理と評価制度の体系・目的(評価制度の体系を正しく理解する;最も重要な目的は「経営目標の達成」 ほか)
第2章 目標管理を使いこなす(目標管理について理解を深める;目標管理のスキルをマスターする)
第3章 業績評価と能力評価を使いこなす(業績評価を使いこなす;能力評価を使いこなす)
第4章 さらに目標管理と評価制度を活かすために(成果主義ではなく成果重視主義と理解する;結果主義で仕事をしてはいけない ほか)
著者等紹介
高橋辰明[タカハシタツアキ]
1974年、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に入行。1980年、米国ペンシルバニア大学ウォートン・スクール卒業、経営学修士(MBA)。同行で、人事部を中心に企画・管理部門、マーケット部門、営業部門等を幅広く経験。その後、関連会社にて、人事教育に関する調査研究および金融機関向けの人事コンサルティングとマネジメント研修活動を行う。2005年7月に独立し、HRMコンサルティングを設立。厚生労働省認定産業カウンセラー、社団法人日本産業カウンセラー協会認定キャリア・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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