出版社内容情報
本書は人間中心設計(human-centered design
目次
人間中心設計の考え方
インタラクションの対象
インタラクションのスタイル
人間のインタフェース特性
人間の認知特性
ユーザビリティ
人間中心設計
利用状況の理解および明示:アプローチ
利用状況の理解および明示:調査の実践
ユーザ要求事項の明示
設計解じょ作成:アプローチ
設計解の作成:デザインの実践
設計の評価:実験的評価
設計の評価:分析的評価
発展的なトピック
著者等紹介
郷健太郎[ゴウケンタロウ]
1996年東北大学大学院情報科学研究科博士課程後期3年の課程修了。博士(情報科学)。1996年東北大学電気通信研究所助手。1998年バージニア工科大学HCI研究所研究員。1999年山梨大学工学部助手。2003年山梨大学工学部助教授。2011年山梨大学大学院医学工学総合研究部(現大学院総合研究部)教授。現在に至る。専門は知能情報学のうち、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、人間中心設計。主な研究テーマは、眼科診断装置や文字入力システム、デザイン手法など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リン
1
kindle unlimitedにて読了。全体的な内容はHCDにおける普遍的な内容だと理解。1つ明確にあった気づきとしては、設計~評価までの各種ステップについて、すべてなぞらなくてもよいということ。おそらく大企業において、今後の戦略を左右する重要なプロダクトであれば、詳細な検討ならびに評価が必要になるだろうが、中小ベンチャーが実践していくにあたっては、まずはプロトタイプの作成の回数を多く設けたうえで、「これは本当に価値があるのか?」と問い直しながらフットワーク軽く実践した方がよいということだ。2023/05/14
kabokawakabo
0
思ったより教科書っぽい読み物だった。 後半部分でユーザビリティを向上するプロセスについて紹介があり、どんな行動を取るかの知識が全くなかったので参考になった。2022/08/06