出版社内容情報
都市を数理的に解析する!
本書は、第1部で積分幾何学が初学者にも分かるよう解説。特に合同変換による不変な測度を基礎にした部分を,順を追って説明する。第2部は積分幾何学を使った応用事例として市街地の分析や道路網・施設配置など都市解析に役立つ例を詳述する。「都市」を数理的に解析する研究者には必読の書である。
目次
第1部 理論編(積分幾何学の基礎概念;直線の集合の測度;Croftonの公式;Croftonの定理;図形の集合の測度 ほか)
第2部 応用編(道路網と交差点;橋の相対的密度;市街地の分析;都市領域の距離分布;開放性の尺度・Croftonの定理1の拡張 ほか)
著者等紹介
腰塚武志[コシズカタケシ]
1944年埼玉県熊谷市生まれ。1966年東京大学工学部都市工学科卒業。1968年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1969年東京大学助手。1978年筑波大学助教授。1990年筑波大学教授。2004年国立大学法人筑波大学理事・副学長。2009年筑波大学退職、筑波大学名誉教授。同年南山大学理工学部教授。2012年‐2014年日本OR学会会長。2015年南山大学退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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