内容説明
世界の映画界をリードするアメリカ映画。それはいつ、どのようにして誕生し、どんな風に発達してきたのか。エジソン、グリフィスの昔から現在までを、さまざまな事件、発明、スキャンダルなどを通して紐解きます。またユニヴァーサルやパラマウントといったメジャー・スタジオの変遷も、トップの交代劇なども含め詳細にお教えしましょう。
目次
第1章 映画の誕生
第2章 サイレントからトーキーへ
第3章 ハリウッド黄金時代の到来
第4章 1950~1960年代 揺れるハリウッド
第5章 1970~1980年代 映画会社の再編成とニュー・シネマの登場
第6章 1990年代以降 新しいハリウッド
第7章 アメリカ映画の明日
著者等紹介
北島明弘[キタジマアキヒロ]
1948年、長崎県佐世保市生まれ。父親の転勤に伴って長崎、福岡、東京、神奈川と移り住む。上智大学文学部新聞学科でジャーナリズムを専攻し、書店員、ケーキ店員、紳士録編集、印刷会社員など、さまざまな職業を経て1974年にキネマ旬報社に入り、15年にわたって映画雑誌、映画書籍の編集に携わる。1989年に独立してフリーランス・ライターとなる。『世界SF映画全史』と『世界ミステリー映画大全』(共に愛育社)で、2007年度日本映画ペンクラブ奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。