運動生理学概論

運動生理学概論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784764410503
  • NDC分類 491.367
  • Cコード C3047

こちらの商品には新版があります。

出版社内容情報

《内容》 運動生理学関係のテキストの需要は高まる一方で,体育科学の分野のみならず,医学や生活科学などの分野でも大きな関心が寄せられています.そこで,測定方法や細かいデータの紹介よりも理論の平易な解説に力点を置き,スポーツや運動(身体活動)における諸現象へのスポーツ医科学的・体育科学的アプローチの有効性が理解できるような内容となっております.    

《目次》
1章 運動と呼吸
1.肺の構造と機能
2.肺ガス交換と血液によるガス運搬
3.運動時の呼吸調節
4.呼吸調節と酸?塩基平衡
2章 運動と循環
1.心臓の構造と機能
2.心電図
3.心周期
4.心臓の神経支配
5.心拍数
6.一回拍出量
7.運動と心拍出量
8.血液循環
9.血液配分
10.血 圧
11.循環調節
3章 運動と筋肉
1.骨格筋の構造
2.骨格筋の収縮
3.筋収縮のタイプ
4.筋力と筋パワー
5.運動単位
6.筋線維のタイプ
7.筋線維タイプ組成
8.トレーニングによる骨格筋の適応
4章 運動と神経
1.神経系の分類
2.神経組織の構造と機能
3.中枢神経系の構造と機能
4.末梢神経系の構造と機能
5.神経系による運動の調節
5章 運動と発育
1.身体発育の概要
2.身体組成,肥満,エネルギー
3.神経系と運動スキルの発達
4.筋と無酸素パワーの発達
5.呼吸循環系と有酸素パワーの発達
6章 運動と代謝
1.糖・脂質代謝とは
2.糖代謝
3.脂質代謝
4.糖・脂質代謝と運動および骨格筋
7章 運動と内分泌
1.内分泌とは
2.エネルギー源の供給と内分泌
3.オーバートレーニングと内分泌
8章 運動と老化
1.老化とは
2.加齢にともなう身体的変化?老化度と健康度?
3.健康な高齢者の最大酸素摂取量
4.高齢運動家の最大酸素摂取量
5.運動の老化遅延効果
6.老化度・健康度指標としての活力年齢からみた運動の効果
7.健康寿命を延ばす施策(運動)の必要性
9章 運動と生活習慣病
1.運動の重要性を認める行政
2.生活習慣病とは
3.運動の必要性?疫学的研究結果からみて?
4.厚生省の検討会による身体活動指針
5.生活習慣改善の効果?肥満者について?
6.生活習慣改善の効果?高血圧者について?
7.生活習慣改善の効果?虚血性心疾患者について?
8.生活習慣改善の効果?糖尿病患者について?
10章 環境と運動トレーニング
1.低圧環境と運動
2.気温と運動
3.水中での運動
4.宇宙環境と運動