内容説明
悪質化・巧妙化する犯罪の実態と対策を法令・判例等を対比させつつ詳解。非対面性・匿名性から検挙率が極めて低いサイバー犯罪の手口・事例を法令・判例等を分析しつつ対応策を教示。クレジットカード犯罪とサイバー犯罪の共通点に着目して長年の経験で培った知識をもとに多様なノウハウを開示。
目次
序章 最近の動向をめぐって
第1章 インターネット犯罪
第2章 クレジットカード犯罪(クレジットカード犯罪の統計;クレジットカード犯罪の種類・手口;クレジットカード犯罪事例;クレジットカード犯罪対策)
第3章 犯罪・トラブルから身を守るためのインフラ関連基礎知識(オーソリゼーション;スコアリング・システム;チャージバック ほか)
第4章 犯罪・トラブルから身を守るための知能犯関連基礎知識(振り込め詐欺;悪質商法あの手この手;身に覚えのない取引の請求)
著者等紹介
末藤高義[スエフジタカヨシ]
日本銀行、青山学院大学経済学部講師(国際関係論)、VISAインターナショナル東京事務所、日本信販、Master Cardインターナショナル東京事務所などの要職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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