内容説明
聖書を読むこの私に、神との新たな出会いが生起する!ユニークな視点で、よく知られた12の聖書テキストから、予期せぬ喜びの出来事へと読者を誘う、社会学者による聖書研究。
目次
小犬とパン屑―マタイによる福音書一五・二一‐二八
罪人を招くために来た―マタイによる福音書九・九‐一三
真珠を豚に投げてはならない―マタイによる福音書七・六
狼の群れに小羊を送る―ルカによる福音書一〇・一‐三
荒れ野への導き―ホセア書二・一六‐一七
金持ちの男の困難―マルコによる福音書一〇・二一
ヨセフの涙―創世記四三・二九‐三〇
右の手のすることを左の手に知らせてはならない―マタイによる福音書六・二‐三
思い起こす神―出エジプト記二・二三‐二四
非難された僕―マタイによる福音書二五・二四‐二八
なめくじのように溶けよ―詩編五八・七‐一〇
すべての人に対してすべてのものになる―コリントの信徒への手紙I九・一九‐二三)
著者等紹介
高橋由典[タカハシヨシノリ]
1950年東京都に生まれる。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学)。京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、京都大学国際高等教育院特定教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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