目次
序章(先行研究及びその課題;資料について;方法)
第1章 資料とするSlave Songs of the United Statesについて(出版に至る経緯;編集者並びに採譜者及び楽譜提供者について;構成、内容について)
第2章 Slave Songs of the United Statesのリズムについて(リズム構造における先行研究;リズム記譜における採譜及び編集者の知覚と腐心;Slave Songs of the United Statesのリズム構造について;まとめ)
第3章 Slave Songs of the United Statesの旋律及び和声について(旋律及び和声における先行研究;編集者による記譜の傾向;スケールについて;ブルー・ノートについて;ヘテロフォニー唱法について;変化していく歌唱法;まとめ)
第4章 Slave Songs of the United Statesの呼応と反復について(呼応と反復に関する先行研究;Slave Songs of the United Statesの呼応について;Slave Songs of the United Statesの反復する歌詞句について;まとめ)
終章(リズムの考察における即興性について;旋律及び和声の考察における即興性について;呼応と反復の考察における即興性について;各考察からまとめられるSlave Songs of the United Statesの即興性について)
著者等紹介
國友淑弘[クニトモヨシヒロ]
1967年生まれ。大阪音楽大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修了(音楽修士)。立教大学大学院キリスト教学研究科博士前期課程修了(神学修士)、博士後期課程修了(神学博士)。大阪音楽大学大学院修了後、アメリカに渡り多くの舞台出演と共にゴスペルを学ぶ。帰国後、劇団四季に在籍し「オペラ座の怪人」等に出演。川崎、市ヶ谷、小田原、横浜YMCAでのゴスペル指導と共にミュージカルの脚本、演出も行う。現在、立教大学、桜美林大学、日本工学院専門学校、日テレ学院の講師。日本バプテスト同盟横浜教会伝道師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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