内容説明
「神の民」とはだれか?「神の民」であったユダヤ人に福音を拒絶され、異邦人伝道に乗り出した使徒パウロは、同胞の救いについてどう考えていたのか?ローマ書に記された神の救いの歴史を説き明かし、神に応えて生きるすべての人の指針となる18編のメッセージ。
目次
同胞へのとりなし
神の選び
神の忍耐
御言葉はあなたの近くに
福音のうるわしさ
残りの民
神の慈しみと厳しさ
神から出て神に向かう
献身の生活
キリストの体としての教会
偽りのない愛
真実の権威
朝は近い
主のために
信仰生活の中心と周辺
受容の福音
開拓者の志
聖徒の交わり
著者等紹介
大宮溥[オオミヤヒロシ]
1933年、香川県に生まれる。58年に東京神学大学大学院修士課程を修了し、日本キリスト教団の教師となる。66年、博士課程を修了し、神学博士を与えられる。阿佐ヶ谷教会伝道師、東中通教会(新潟)、阿佐ヶ谷教会、成瀬が丘教会の牧師を歴任。その間に日本キリスト教団関東教区と西東京教区の総会議長、日本キリスト教団常議員、『信徒の友』編集長、世界宣教協力委員長などを務める。現在、日本キリスト教団阿佐ヶ谷教会名誉牧師、日本聖書協会理事長、敬和学園理事長、学生キリスト教友愛会理事長、東洋英和女学院と東京神学大学の理事、日本キリスト教協議会常議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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