内容説明
祈りの扉を開こう!自由への扉を―。パウロのテモテへの第二の手紙を導きとし、この書簡を重んじたカルヴァンの言葉に照らしつつ、祈りの修練を教える指南書。狭隘な「私」の祈りに死んで、キリストの体なる「我ら」のうちに甦る「至福」がここに!
目次
第1部 修練の前に(祈ることを習う;私がこの修練の書を著すに至った経過)
第2部 調律(まず第一に;霊的な体操 ほか)
第3部 願うこと―執り成すこと(模範;時 ほか)
第4部 祈り―感謝すること(まず第一に;時 ほか)
第5部 魂への配慮者としてのカルヴァン(いかにして魂への配慮者となるか;例として―ヌシャテルの牧師宛の手紙)
著者等紹介
川中子義勝[カワナゴヨシカツ]
1951年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学名誉教授、(社)日本詩人クラブ会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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