民法 (第10版)

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民法 (第10版)

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326451111
  • NDC分類 324
  • Cコード C3032

出版社内容情報

はじめて学ぶ人に読んでもらいたい民法の名所案内の最新版。独自の構成や執筆方針を維持しつつ民法改正に合わせ5年ぶりに全面改訂。最も適用の多い事柄に即して、関連する制度と横断的な知識を集約しわかりやすく民法の全体像を鳥瞰する。我妻先生の骨格を維持しながら、改訂者が読者のニーズに合わせ、改正民法部分のみならず、その他の立法・法改正、新たな社会的動向、重要判例をも盛り込み、また理論的な克服がされている問題等は、全面的に削除、加筆した。

第一編 序   論



第一章 民法とはどんな法律か

 一 民法は何を定める法律か

 二 民法はどこにどんな形で定められているか(民法の法源)

 三 民法の規定の特色



第二章 民法上の権利義務

 一 民法上の法律関係

 二 民法上の権利の内容

 三 権利の主体



第三章 民法の適用

 一 民法を適用する仕事

 二 民法の解釈

 三 民法の規定の実現



第二編 財 産 法



第一章 財産法とは何か

 一 財産法の意義

 二 財産関係を規律する法律



第二章 所 有 権

 一 所有権の内容

 二 所有権の効力

 三 所有権の取得原因

 四 共同所有

 五 所有権以外の物権

 六 物権の消滅



第三章 債  権

 一 債権の内容

 二 債権の効力

 三 債権の取得と消滅

 四 債権の共同所有



第四章 財産取引の通則

 一 私的自治とその限界

 二 取引能力(行為能力)

 三 意思の不存在・錯誤・詐欺・強迫

 四 消費者契約法による無効と取消し

 五 代 理

 六 契約の成立と一般的効力

 七 契約の種類

 八 現代における契約の特徴



第五章 贈与と売買

 一 贈 与

 二 売買の成立

 三 売主の権利移転義務と第三者対抗要件

 四 買主の義務

 五 売主の義務と買主の義務との関係

 六 売主又は買主の債務不履行

 七 売主の契約不適合責任

 八 買戻し

 九 交 換



第六章 金銭の貸借

 一 消費貸借

 二 借金の返済方法

 三 利 息

 四 担 保



第七章 物の貸借

 一 物の貸借の法律関係

 二 宅地の貸借

 三 建物の賃貸借

 四 農地の貸借

 五 その他の物の貸借



第八章 他人の労務を利用する契約

 一 他人の労務を利用する契約の態様

 二 雇 用

 三 請 負

 四 委 任



第九章 寄託と信託

 一 寄 託

 二 特殊な寄託

 三 信 託



第一〇章 和解と調停

 一 和 解

 二 調 停



第一一章 その他の契約

 一 終身定期金

 二 懸賞広告

 三 非典型契約・無名契約・混合契約



第一二章 団  体

 一 団体結合の諸形態

 二 民法上の組合

 三 一般法人と公益法人

 四 法人の能力

 五 権利能力のない社団



第一三章 不法行為と不当利得

 一 民事責任と刑事責任

 二 不法行為の要件

 三 不法行為の効果

 四 特殊の不法行為

 五 特別法上の不法行為

 六 不当利得



第三編 身分法(家族法)



第一章 身分法(家族法)とは何か

 一 身分法(家族法)の意義

 二 身分関係を規律する法律



第二章 親  族

 一 親族の範囲

 二 親族関係の変動

 三 親族関係の効果



第三章 夫  婦

 一 夫婦関係の成立

 二 夫婦間の権利義務

 三 離 婚

 四 内 縁



第四章 親  子

 一 親子関係と親子法の変遷

 二 実親子関係

 三 養親子関係

 四 特別養子関係



第五章 親  権

 一 親権者と親権に服する子

 二 親権の内容

 三 親権の喪失と親権の停止



第六章 後  見

 一 後見の開始

 二 未成年者の後見(未成年後見)

 三 成年者の後見(成年後見)



第七章 扶  養

 一 親族的扶養の性質

 二 扶養の内容



第八章 遺産の運命

 一 相続の意義

 二 相続の法律関係



第九章 相続人と相続分

 一 相続人と法定相続分

 二 相続欠格と廃除

 三 相続分の例外



第一〇章 遺産の分配

 一 遺産に属する物

 二 共同相続人の遺産に対する関係

 三 遺産分割の方法

 四 相続回復請求権



第一一章 相続の効果の制限

 一 限定承認

 二 相続の放棄

 三 財産分離



第一二章 相続人の不存在



第一三章 遺  言

 一 遺言でできること(遺言の自由と遺言事項)

 二 遺言の能力

 三 遺言の方式

 四 遺言の執行

 五 遺 贈



第一四章 遺 留 分

 一 遺留分権利者と遺留分の額

 二 遺留分の算定

 三 遺留分の減殺



事項索引/判例索引

我妻 榮[ワガツマ サカエ]
著・文・その他

良永 和隆[ヨシナガ カズタカ]
著・文・その他

遠藤 浩[エンドウ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

民法改正に対応し、5年ぶりの全面改訂。はじめて学ぶ人に読んでもらいたい、民法の名所案内の最新版。

目次

第1編 序論(民法とはどんな法律か;民法上の権利義務;民法の適用)
第2編 財産法(財産法とは何か;所有権;債権 ほか)
第3編 身分法(家族法)(身分法(家族法)とは何か
親族
夫婦 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

22
農業に従事するものが土地を所有し、その土地に愛着を持ち、その土地を耕すことによって結果的に国の利益なるというのはまさに墾田永年私財法の時におきた1種の革命である。つまり、個人の一定の利益を受けることのできる力(権利)を認めることが結果的に公共の利益になるということの発見であったからである。そう考えれば、権利というのは卑しくも国民のためというよりも国家あるいは統治機能にとって利益をもたらすものだということが理解できると思う。2022/02/21

比丘尼坂

0
条文の体系どおりではないが、わかりやすくまとまった良本です。 平易かつ格調ある文章で明治生まれの秀才の思考がわかります。 格好つけないで本書から民法の勉強すべきだったと反省しています。 吉永先生も本書の文章を尊重された書き方をしており、違和感なく読めます。2022/06/18

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