内容説明
光の到来を告げる輝く言葉。20世紀ドイツ語圏の説教の伝統の中から選り抜かれた20篇の珠玉のクリスマス説教。御子の誕生において事実となった「新しい創造」を、明確に、鋭く、真剣に語る、喜びと慰めに満ちたメッセージ。
目次
「とこしえの光が射しこみ」(福音主義教会讃美歌第一五番四節、六節)(ローター・パーリット)
民数記第一四章二一節(ヘルムート・ゴルヴィツァー)
イザヤ書第二九章九‐一四節(ゲアハルト・フォン・ラート)
イザヤ書第四〇章一‐八節(ルードルフ・ランダウ)
イザヤ書第四九章一三‐一五節(エーバハルト・ユンゲル)
マタイによる福音書第一一章二‐六節(ルードルフ・ブルトマン)
マタイによる福音書第二四章一‐一四節(マンフレート・ザイツ)
ルカによる福音書第一章二六‐三八節(カール・バルト)
ルカによる福音書第二章一‐一四節(エドゥアルト・トゥルンアイゼン)
ルカによる福音書第二章一‐一四節(クリストフ・ブルームハルト)〔ほか〕
著者等紹介
ランダウ,ルードルフ[ランダウ,ルードルフ][Landau,Rudolf]
ルードルフ・ボーレン教授の指導を受けて、説教学研究にいそしむ篤学のひと、現在はバーデン州北部で、ふたつの教会の牧師を兼ねながら、ハイデルベルクにある牧師補研修所ペーターシュティフトで、説教学を教えている
加藤常昭[カトウツネアキ]
1929年、ハルピンに生まれる。東京大学文学部哲学科、東京神学大学修士課程卒業。1986年まで東京神学大学教授(実践神学)。1986/87年、ハイデルベルク大学客員教授。1997年まで日本基督教団鎌倉雪ノ下教会牧師。現在、日本基督教団隠退教師
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