内容説明
キリスト教文化の形成をめざす新鋭の神学者が、社会・経済システムや法、教育、さらにスポーツや芸術まで、現代社会のさまざまな問題をテーマに語った講演集。
目次
プロローグ 弁証学としての文化の神学
1 社会の市場化とプロテスタンティズム
2 法は神学を必要としているか、あるいは神学は法の問題について何かを語り得るのか?
3 宗教を教えることは可能なのか?
4 表現主義と宗教
5 オリンピックはひとつの宗教か?
6 原点としての「神道指令」
著者等紹介
深井智朗[フカイトモアキ]
1964年生まれ。アウクスブルク大学第一哲学部博士課程修了(哲学博士)。現在聖学院大学総合研究所専任講師
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