内容説明
詩編の賛美には「喜びの歌」よりも「悲しみの歌」が多く見られる。人間存在の根底に関わる苦悩や、悲愴な呻きが歌われた詩編に出会うときにも、私たちは詩人の祈りの中に、慰めと希望を見いだすことができる。本書では詩編51‐100編を一編ずつ読み深めていく。
目次
聖い心の創造―罪の解決と聖別
御名に望みをおいて
生きて働かれる神
あなたの御名
あなたの重荷を主にゆだねよ
わたしはあなたに依り頼みます
慈しみとまこと
まことに、この地を裁く神がおられる
御力をたたえて
主の右の御手によって〔ほか〕
著者等紹介
黒木安信[クロキヤスノブ]
1935年、宮崎県に生まれる。東京聖書学校卒業、青山学院大学大学院修士課程修了(旧約聖書神学専攻)。三つの教会を経て、1973年よりウェスレアン・ホーリネス教団浅草橋教会牧師、ウェスレアン・ホーリネス神学院教授・院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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