内容説明
痛みも喜びも抱きしめて。あなたは今、何を思ってるんだろう。わたしはいい親になれているのかな。幼い子との日常を静かに描く、大人のための絵本。北欧ノルウェービジュアルデザイン大賞VISUELT金賞受賞。
著者等紹介
ハーゲルップ,ヒルデ[ハーゲルップ,ヒルデ] [Hagerup,Hilde]
ノルウェーの作家。1976年生まれ。2002年に『タンポポの歌』(Lovetannsang、未邦訳)でノルウェー批評家賞(最優秀児童書賞)をはじめ総計3つの賞を受賞。児童書のほか、小説、戯曲、伝記、詩も執筆。ヨーロッパ言語だけでなくアジア言語も含む多くの言葉に翻訳されている。近年はノルウェー児童書研究所で教鞭もとっている
ローシフト,クリスティン[ローシフト,クリスティン] [Roskifte,Kristin]
ノルウェーのイラストレーター、絵本作家。1975年生まれ。2019年に『75億人のひみつをさがせ!』(ひだにれいこ訳、岩崎書店)で北欧会議児童青少年文学賞を受賞。絵本やイラストレーションをはじめ様々な分野で活躍している
ひだにれいこ[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の児童書などの紹介に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
9
【再読】大人のための絵本2024/07/18
summer
1
絵本かと思ったら図書館では、人文の一般書に置かれていました。 初めて北欧の作家さんの作品を読みましたが、どの国でも母親は、子どもを愛するけど同時に辛い思いもたくさんするのは共通だなと思いました。なんとなく、欧米の人は子育ても合理的でさっぱりしていて、丁寧にこなすのかなと想像していましたが、子供がだだをこねたときに諭せずイライラしたり、同情してくる同僚を苦手と思ったり、保育園の先生から忘れ物を指摘されて恥ずかしかったりするんだなと思いました。 すっごい良かったです。働く母にオススメの一冊です。2023/12/08
ときのき
0
良い作品。2021/05/06
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- 和書
- 花火 - 真鍋呉夫句集