内容説明
『新稿ロマ書講義』上下二巻を初読した時、多くの書籍と違い正にパウロが探究したものを探究し得た書物だと思った。90年代初頭、無教会研修所で著者は「新約聖書の世界」を講義し、94年4月には第二回目連続講義の第一講を講じたその直後に交通事故で倒れた。それに続く予定講義の一部が、この第六巻附説として収録されている。この度『新稿ロマ書講義』と附説合併で新しい装いの下に内容豊かな『ロマ書講義』が著作集第六巻として生まれた。是非ご一読をおすすめしたい。福音の鐘がしきりと鳴りひびいているからである。
目次
新稿ロマ書講義
附説(ロマ書の使信;神の義と神の怒り;真理を押さえつける者;罪の問題)
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- 和書
- 租税の基礎研究